今日は遅めにコンバンハ・・・和歌山の同志からお客様をご紹介頂いた下町モルト入門猫バー専属バイヤー参段です。う~ん・・・ありがとうございます
と言う事で同い年の同じオーナーバーテンダーに大切なお客様をご紹介頂いてカクテルをお作りさせて頂いた嬉しくありがたい猫バーテンダーの一日でしたがそろそろ連休が近づいて参りましたので?ここで新入荷ボトルのご紹介をさせて頂きたいと思います。
猫バーはシングルモルトウイスキーを主な商品としてラインナップしたモルトバーですが決してマニアックなバーではありません。
皆様にシングルモルトの美味しさと楽しさを知って頂きたいと思って日々営業させて頂いております・・・今回はそんなシングルモルトの楽しさを皆様と分かち合えるように普通のラインナップを普通に考えてみました。
シングルモルトの一大生産国と言えばスコットランドであります・・・スコットランドでシングルモルトと言えば政府公認第一号蒸留所として知られるシングルモルトの代名詞と言われる”ザ・グレンリベット”・・・そんなグレンリベット12年は大体どこのバーでも置いてあると思いますし、どこのバーで飲んでもそんなにお値段に開きは無いと思うので気兼ねなく安心してオーダーできると思います。
オフィシャルボトルと言えば蒸留所を所有している会社が出している物で、ボトラーズと言えば基本蒸留設備を持たない瓶詰め専門の会社が出している物です・・・今回はそんなボトラーズのG&M社(ゴードン&マクファイル社)の看板商品として知られるライオンラベル、グレンリベットの長期熟成品・グレンリベット1974(1500円)をご紹介差し上げます。
G&M社はボトラーズの雄であり、シングルモルトを世界に広めた多大な功績で知られています・・・またG&M社はボトラーズとしては珍しく瓶詰めだけで無くベンローマック蒸留所を所有して蒸留所の経営も行っております。
今回のこのグレンリベット1974はボトリングが2008年なので約34年熟成です(月日の詳細標記無し)・・・シングルカスクボトリング(一樽のみの原酒だけしか使わない商品)では無く1974年に蒸留した原酒の樽を複数樽使って作られております・・・アルコール度数もカスクストレングス(樽出しそのままのアルコール度数)では無く43%に加水調整されております。
シングルモルトの代名詞とも言われるグレンリベットの長期熟成品・・・シングルカスクボトルの様に一樽の個性が強調されずに穏やかに仕上がっており、アルコール度数も43%に加水調整されているので飲み易く、モルトをこれから色々と飲んで覚えていきたい方には長熟入門として、またモルト歴の豊富なドリンカーの方にはおさらいとしてホッと一息つける穏やかな長熟リベットでリベットの安定感を再確認して頂くにはこれもって来いかと存じます。
今宵の猫バーにて・・・
長熟入門を貴方へ
#新入荷ボトル