コニャニャチハ~・・・入りにくくてスイマセン下町モルト入門猫バー技術研究部オールドボトル課長の参段です。う~ん・・・怪しい
と言う事で猫バーは若干入りにくくなってはおりますが、ビギナーの方でもお楽しみ頂けるようなシステムとなっておりますので、怪しい扉でもどうぞ恐がらずにお越し下さいませ。
猫バーでは難しい事は言いません・・・ご自身が興味を持った物をお飲み頂き、興味を持った事をお尋ね頂ければ私に出来る限りの事はお答えさせて頂きたいと思っております。
モルトマニアックスを目指すもよし、美味しいモルトが飲めれば良しでもよし、モルトは飲みませんでもよし?
で?・・・お酒の経験値を上げて知識欲を高めるにはとにかく何でも飲めるもんは飲んじゃう事をお勧め致します・・・美味い不味い関係無く目の前にある物は日本酒であろうがまっこりであろうがワインであろうがビールであろうが泡盛であろうが・・・ウイスキーならモルトであろうがバーボン、アイリッシュであろうがグレーンであろうがブレンデッドであろうが・・・とにかく何でも飲める物は飲める時に飲んでみて下さい・・・そうすると自然と知識経験が身に付き、知識欲が高まって少しお酒やウイスキーの話しが楽しくなるかも知れません・・・いえ決してストイックにマニアックになる必要はございません。
そんな感じで前回はワイン通のお客様の全面的なご協力でモルトのブショネを知って頂く為のブショネ体験を実施させて頂きました・・・このブショネ体験には遠方から愛好家、プロなど多くの方にお越し頂くと言う大反響がございまして技術研究部は大変嬉しく思っております。
そして早くも第二弾と致しまして今回は懐かしのレアキャラであるラフロイグ松谷氏の全面的なバックアップによりまして皆様に”特級体験”をして頂きたく思いご提案させて頂きます。
日本酒やウイスキーの特級と言いますのは昭和28年に施行された日本の酒税法に定められた税率の事であります・・・アルコール度数や原酒混和率で幾度か改正されて参りましたが、高級なお酒には高い税率を課していた日本の従価税率制度に対し、これについて洋酒生産国から非関税障壁であるとの批判を受け、1989年(平成元年)に今までの従価税率が廃止になり現在では焼酎とウイスキー、ブランデー、スピリッツはアルコール度数において等しい税率を賦課されております。
細々したお話はさて置いて、この酒税法改正があったからこそ今の我々モルトファン及びモルトマニアックスは素晴らしいモルトをリーズナボーに飲めて感激すると言う最大限の恩恵を被っている訳でございます。
そんなウイスキーが高値の花の高級酒だった頃特級表示のウイスキーを皆様に体験して頂けるようにラフロイグ松谷が大阪市内某所の酒屋を巡って面白そうなサンプルを2本仕入れて参りました。
一つはバーボンウイスキー”JWダント”、もう一つは80年代半ばにキリンシーグラムが作っていたとされるピュアモルトウイスキー”ONCE UPON A TIME”※でございます。 ※30数種ものモルトウイスキーをヴァッティングしてあるらしく富士御殿場蒸留所のモルト原酒だけではなくいろんな蒸留所のモルト(スコットランド産?)が使用されているとの事。すでに終売
JWダントで特級時代のバーボンをご体験下さい・・・ONCE UPON A TIMEでオールドボトル特有のヒネ香をご体験下さい。
今回はこの特級表示ボトル2本をそれぞれハーフショットでお試し頂けますので特級体験ご希望の方は「特級体験!」と猫バースタッフにお気軽にお申し付け下さいませ。
今宵の猫バーで・・・
特級体験を貴方へ
#日々の出来事