なんだか悪寒がするなと思っていたら冷房がMAXの16度になっていて慌てて温度を上げた夏風邪をひきそうな参段です。ヘェ~クション。
店に無い蒸留所のボトルを地道に増やしています。今回は新たに2本新入荷としてご紹介したいと思います。まず始めにご紹介するのはスペイサイド10年(800円)です。
このスペイサイド蒸留所はスペイ川の最上流部、キンユーシーという町から2キロほど下った所に位置します。スペイサイドと名乗っているのですが、現在の区分ではハイランドの蒸留所という事になります。
その昔の1895年にはキンユーシーの町の中に旧スペイサイド蒸留所があったらしいのですが、現在のスパイサイド蒸留所はそれとは全く別の蒸留所であるそうです。またこのスペイサイド・ディスティラリー社からは同じ名前のスペイサイドというブレンデッドウイスキーも出ていたらしい何かややこしい感じだなぁ・・・。
そして次にご紹介するのはグレンデブロン10年(800円)です。
このモルトを造っているのはマクダフ蒸留所です。モルトウイスキーの場合、蒸留所名がそのままブランド名になっている所がほとんどですが、このケースのように蒸留所名とブランド名が異なる数少ない蒸留所の一つです。参考までにこの他にも蒸留所名とブランド名が異なるモルトは他にオスロスク蒸留所のシングルトン、ノックドゥー蒸留所のアンノック、ロッホローモンド蒸留所のインチマリン等が知られています。う~んこれも何かややこしい感じだなぁ・・・。
ちなみにこのグレンデブロンはあのマイケルジャクソンも(※ビギナーの方の為に踊る人ではありません(笑)「モルトの香りや味を知りたかったらグレンデブロン12年物といく晩か共に過ごすべき」と言うくらいであるそうです。う~ん入門者には最適なのかぁ・・・モルトの香りや味を知りたい方はグレンデブロンをしっかりと飲んでみて下さい。僕もモルトの味や香りを知りたいからグレンデブロンをしばらく飲んでみようかなぁ・・・。
どちらもちょっとややこしい感じがしますが、味の方はややこしくないですよぉ~!
#新入荷ボトル