コニャニャチハ~・・・今日はパスタだ!猫バー専属バイヤー参段ちゃんです。う~ん・・・リベンジ
と言う事で昨日の食事のリベンジを果たしました・・・ナポリタンで外した事はありますが、パスタで大きく外す事はありません?
さてさてそれはともかく猫バーはモルト入門店ですのでしっかりとスタンダードを押さえております・・・スタンダードを知らずにモルトマニアックスにはなれません?・・・モルトマニアックスになりたくないとは言わないで下さい?
と言う事であくまでも参段ちゃんの独断と偏見で言うとハイランドモルトを知るのにはトマーチンが良いと思います・・・ちなみにトマーチン蒸留所が1985年に宝酒造と大倉商事が買収し日本の企業が所有する最初の蒸留所となった事はウイスキーファンの方の多くが知る所だと思います。
と言う事で日本に所縁深いスコッチのシングルモルトをバックバーに新しく投入してみました。
ラベルパッケージがリニューアルして新しくなったトマーチン18年(1000円)です。
2008年のベストとも言われたSSMC1976や三河屋の人生シリーズ、その他ドイツ系など各ボトラーから素晴らしいボトルがリリースされたり、オフィシャルでもビンテージ入りボトル等で素晴らしいボトルが登場したりでここ最近、注目が集まってきていると思われるトマーチン。
そんなトマーチンですが、そのハウススタイルを知る手掛かりを得るためにはオフィシャルボトルを飲んでみましょう~。
オフィシャルボトルの18年はそのブランドの威信を掛けて造られていると思います・・・インポーターもおっしゃるように18年は46%のアルコール度数です・・・これはアードベッグ、スプリングバンク、キルホーマン等と同じく高めのアルコール度数でボトリングされております。
その意図はアルコール度数が46%だと脂肪酸などの不純物を取り除く為の冷却ろ過を施さなくても良いからです・・・ウイスキーはアルコール度数46%を下回るとアルコール中に溶けていた脂肪酸等の不純物が凝固して出てくるみたいです・・・それが旨味成分だったりするわけですが、そうなると見た目が良くない液体となってしまうわけですね。
そのままだと量産して世界に出荷するボトルな訳ですから、不純物などが入っていたらクレームが来る恐れがありますね~・・・なので旨味成分を取り除かずに見た目も良くする為の選択のキーワードがノンチルフィルターにする為のアルコール度数46%と言う訳なのです。
昨夜、開栓されたので参段ちゃんも早速頂いてみましたが・・・いいですねぇ~・・・スタンダードのオフィシャルボトルはやっぱり安定感があって美味いですねぇ~・・・オロロソシェリー樽でのフィニッシュされててフルーツフレーバーがありますねぇ~・・・長熟の味わいへの繋がりを予見できますねぇ~。
皆様もオフィシャル18年の実力をご堪能下さい。
#新入荷ボトル