”一期一会”この言葉の意味を考えさせてくれる機会があった。不思議な事にほぼ同じ日に僕のこのブログのお気に入りにブックマークさせて頂いているお二人のブログの記事「てんからてんてんすっからかんのからっけつ」「私のスタイルを探して」に同じような内容が綴られてあった。サービス業に携わっている僕にすれば自らの日々の仕事ぶりを省みなくてはいけない少し”ドキッ”とする瞬間である。
”一期一会”この言葉はサービス業に携わる人間として心しておかなくてはいけない言葉だと思う。日常的に用いられ使われる言葉ではあるが、果たして僕を含めサービス業に携わる人がその真意をどれだけ理解できているのだろう。
”一期一会”その言葉の由来は、千利休の弟子で山上宗二という茶人の言葉である。その人の著に、『山上宗二記』というのがあり利休の精神を伝えていて、その中の「一期に一度の茶会」という言葉が由来と言われています。
辞書で調べると・・・「茶会に臨む際には、その機会は一生に一度のものと心得て、主客ともに互いに誠意を尽くせの意」とある。う~ん・・・サービス業に携わる人にとったら当たり前のように口にしていても、いろんな要因でおざなりな接客になってしまったらお客様は心地よい快適な空間とはならないだろう・・・。快適な空間、素敵な時間をご提供するのがサービスマンの使命であると思います。僕もおざなりな悪い接客になってお客様に不快な思いをさせていないかなぁ・・・。
”一期一会”よく耳にしたり口にしたりする言葉だけれど含蓄のある重たい言葉であると思います。これから僕もこの言葉の意味を心して仕事に望みたいと思います。
#日々の出来事