コニャニャチハ~・・・お昼間の喫茶店巡りが趣味になりつつある猫バーの店主参段です。う~ん・・・カフェ
で?・・・小奇麗で洗練されたいわゆる一つの流行のカフェなるものには惹かれません・・・作られたレトロ感にはガックリきます・・・雑誌で良さそうな喫茶店が載っていたら行ってみます・・・レトロな趣の喫茶店を見つけたら思わず入ってしまいます。
でも店ではコーヒーを飲むときは自販機で買う缶コーヒーです・・・ブラックの缶で美味しいのは数少ないので超微糖を飲んでおります。
いつも店に入る前に自販機で買います・・・いつも買う時は冷たいのを買います・・・先日、ボタンを押して缶を取り出すと・・・チーン・・・あちぃ。
間違えてホット缶コーヒーを買ってしまいました・・・自販機も冬に向けてそろそろホットに切り替えのシーズンだなぁ~となる冬前のこの時期が来れば思い出す事があります。
それはいつの間にやらシリーズ化を終了したヘタレ伝説です。
参段ちゃんはバーテンダーを志す前はコカ〇ーラ社のセールスドライバーをしていました・・・と言えども協力会社の運送会社所属でしたが。
この仕事は夏場が忙しいと思われますが(勿論、売り上げは夏場が群を抜いております)この10月の秋口と3月位の春先に実施する自販機のホット、コールド切り替え時が一番辛い時期です。(経験者談)
3トンを転がしながらいつものルートの自販機を”つめた~い”から”あたたか~い”に切り替えていくのです・・・POTと呼ばれる自販機連動の小型マシンで設定をチェンジし、設定を打ち替えてから一度中身を抜き出し、品質をチェックし、新商品に入れ替え、ダミーボトルを替えて、コラムと呼ばれる中身をいじったり・・・etc
協力会社かつ新人なので組織ピラミッドの底辺だった参段ちゃんは郊外田舎担当でした・・・ピーク時は朝6時過ぎの会社の門が開く前に出勤して、とりあえず中環のドライブスルーで朝マックを買ってそれを片手に高速に乗り・・・現場についたら即座に業務を開始し、時間に追われて走りまくり・・・昼飯もままならず運転しながら食べるのがやっとで、夜の田んぼで孤独に切り替え業務を行い、ヘロヘロになって帰社したら即座に荷物の積み込みをし、売り上げを入金し、営業日報を書いて帰る頃には11時を回って終電近し・・・遠方の営業所に居た頃の切り替え時は3~4時間等の睡眠不足が続く日もありました。
で?・・・ワタミフードサービスの渡邉美樹社長が当時、地獄の佐川(運送業の方には有名)と言われた佐川急便でトラックに寝泊りし睡眠3時間で走りまくり、1年間で300万円貯めて起業したのは飲食チェーンに携わるビジネスパーソンの多くが知る所・・・プログラマー等IT関連の方やコンサル業の方等は徹夜続きは当たり前田のクラッカーみたいですし、トレンダーズの女性社長も楽天に居た頃は始発→終電のスーパー熱血サラリーマンだったとか。
正規雇用でも所属していた運送会社が行っていたのは派遣的な業務だったので転勤4回・・・2年間は堪えましたが、おらぁ~俺だけ何か非常に?扱い悪いぞ~!とごらぁ~と勘違いして退職してしまいましたが、皆様そうして頑張っております・・・残念ながら?それが世の常です。
冬が来ればそんな自らのヘタレぶりを懐かしく思い出す参段ちゃんでした。チャンチャン♪
#日々の出来事