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ラフロイグケーキ

 今日はホワイトデー。世の男性達が女性達にバレンタインデーのお返しをすると言う良き(?)しきたりである。中には3倍返し、時には10倍返しと言う方もいらっしゃるみたいだが・・・(笑)

 そこでwhiskycat1494も店からホワイトデーのプレゼントを考えていた。かと言って女性限定という訳ではありません。皆様に日頃のご愛顧に感謝の意を込めまして採算度外視でケーキを用意致しました。

 実は1ヶ月前から当店のオフィシャルアドバイザー兼内装担当兼雑用その他総務担当(笑)の「ラフロイグ松谷」に色々相談していました。器用貧乏の松谷には今回パティシエを担当してもらいました(笑)「お前はラフロイグ松谷やから、ラフロイグを使ったお菓子考えて何かええのん作ってや。」すると「ラフロイグのお菓子~~?」といつもながらに愚痴りながら(笑)「わかったわ。何か考えるからしばらく待っといて。」と言って考えて作ってくれたお菓子を松谷が昨日店に持ってきた。

 一つは「ラフロイグパウンドケーキ」そしてもう一つは「ラフロイグ生チョコ」。色々なお菓子が世の中には存在すると思うが、これらのお菓子を聞いた事が無い。早速試食してみた。「パウンドケーキ」は見た感じは普通のパウンドケーキである。香りもそんなにきつくない。お菓子やスイーツについて僕は製造方法など全く以ってわからないが、普通はキルシュやブランデーを用いるのだと思うが、これはその代わりにラフロイグを使っている。クルミを練りこんだ生地の中にラフロイグのフレーバーが感じ取れる。「うまい!ラフロイグの香りと味がほのかに感じ取れる!」う~ん。さすが器用貧乏の松谷だ。調子乗るから(笑)あんまり褒めたくないけどこれはほんまにすごいわ!美味い! 

 次に「ラフロイグ生チョコ」こちらも見た感じは生チョコをココアパウダーでコーティングした普通の生チョコ。中に入っているレーズンはラムレーズンならぬ、ラフロイグレーズン。生チョコ自体の風味が強いのでラフロイグのフレーバーはパウンドケーキ程強く感じないが、これも美味い!穏やかな風味のモルトとはマッチしないかも知れないが、アイラモルトやカスクストレングスなどの風味の強いモルトと合わすとマッチすると思う。またコーヒー、紅茶特にエスプレッソなどには合うのではないだろうか。

 昨日早速お客様にお出ししてみた。お客様には大好評!アイラモルトを知らない方や飲まれない方でも普通のパウンドケーキとして美味しく召し上がってもらえた。また食べた瞬間に「ん?これアイラモルト使ってる?」とおっしゃる方もいらしたりして評判は良かった。レシピを聞いていかれるお客様もいらした(ラフロイグ松谷、このバカは採算を度外視してラフロイグ1本まるまる使いやがった(笑)まぉそれでいい物が出来上がったから許してやろう(笑)その傍で納得の表情をしているラフロイグ松谷がむかつくが(笑)

 そのラフロイグケーキとラフロイグ生チョコを今日からなくなるまでチャームとしてお出し致します!たぶん日曜日くらいまでは残っていると思います。ラフロイグのお菓子のご用命はどうぞwhiskycat1494、または当店のパティシエ、ラフロイグ松谷まで(笑)

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