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ミスタートーモア

 今日は店に来る前からわくわくしていた。それはなぜかと言うと・・・そうあの「ミスタートーモア」の「ご来店予告」が昨日あったからである。もちろん開店時間を遅らせる事のないように段取りを組んで準備した。と言えど昨日は閑散とした一日だったので発注は無く、掃除、氷の仕込み等は閉店作業で済ませていたので特にこれと言ってする事がなかった。

 そして開店時間の18時を少し回った頃に店の扉が開いた。「いらっしゃいませ!」お待ち申し上げておりました「ミスタートーモア」!いつもちょっと段取りが悪いが(すいません・・・)チャームをお出しして早速オーダーを頂いた。ギネスと思いきや・・・「トーモア!」おぉさすが「ミスタートーモア」!1杯目からいきなりトーモアありがとうございます!(笑)

 宣言通り「4時からバー」を実践されていたにも関わらず、インターバルも無しにいきなりトーモア!チェイサーを少し口にしながらトーモアストレートをくいくい・・・くいくい・・・くいくい・・・くいくい・・・留まる所を知らない。う~んさすがブログのタイトルが「今日も飲んじゃいました。」だけの事はありますね(笑)その間に色々なお話をさせて頂いた。仕事の話、お酒やモルトの話、ウスケバの話、そしてバー巡りの話。そのバー巡りの話を聞いていると飲みに行きたくなってしまってしょうがなかった。早く余裕が出来るように努力して休みを作って色々飲み歩きたいなぁと思いました。

 そしてご帰宅のお時間となった。今日はその時間まで他に誰もお客様がいらっしゃらなかったので(その時間以外も一日中閑散としていました・・・(泣)色々お話が出来て楽しかった。「ミスタートーモア」の背中を見送り、僕は2Fに戻った。そこには「ミスタートーモア」が飲んだ後のグラスが整然と並んでいた。

 今日のミスタートーモアのオーダーは・・・トーモア・トーモア・トーモア・イチロー(これがインターバル?!)・トーモア・トーモア・・・。素晴らしい飲みっぷりでした!

 モルトの話の中で好きなウイスキーはバランスの取れた逸品「バランタイン17年」とおっしゃっていた。そのキーモルトの中にトーモアも含まれている。またよく聞くバランタインの主要モルト原酒(1937年のハイラムウォーカー社のスコットランド進出記念の時)であったと言われるバランタインの魔法の7柱(スキャパ、プルトニー、バルブレア、グレンガダム、グレンバーギ、ミルトンダフ、アードベッグ)に含まれているスキャパも大好きなのだと言っておられた。それも旧オフィシャルの12年。そのような飲み方をあるミナミのバーテンダーの方に勧めてもらったとおっしゃっていた。その話を聞かせて頂いて、素晴らしいバーテンダーだなぁと感心していました。

 そのうちトーモア10年はなくなってしまいそうだ・・・仕入れる事ができるかどうかはわからないけれど頑張って旧オフィシャルのスキャパ12年とトーモア10年を頑張って探したいと思います! 

4000種類の香りを嗅ぎ分けるという、バランタインのマスター・ブレンダーのロバート・ヒックス氏曰く「バランタインの正しい飲み方はただ一つ。沢山飲む事なのだそうだ。」う~ん理にかなっている(笑)

 

#日々の出来事

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