今日はなんとかコンバンハ・・・最近の恐ろしいまったり続きに戦々恐々している猫バーの店主参段です。う~ん・・・今日はギリギリ。
そんな魔の金曜日に何とかギリギリ損益分岐点をクリアしてホッと一息ついている参段ちゃんですが・・・木曜日は北新地に行っていました・・・そのすぐ傍に居たらしいtamaちゃんの頑張りに目を細くしています。
北新地と言えば関西一の歓楽街・・・きらびやかな衣装に身を包んだ紳士貞女が闊歩する華やかな街並み・・・そこに店を構える事はものすごい事。
そんな北新地は名店がひしめきあっております。そんな事を今日白州会長と話していた時・・・「バーボンを日本に持って帰って来た人って知ってます?」
バーテンダーをしていたら知らない人は居ない!と言っても過言でない”生きる伝説の男”。北新地にバーボン専門バーの”十年(とおねん)”を構える工藤氏。
日本にバーボンが知られていなかった1970年代バーボンを普及させる為にアメリカ領事館に働きかけ、単身渡米し、最後には大統領の協力を得る事になったバーボン普及活動。もし工藤さんが居なければもしかしたらもしかしなくても今頃日本にバーボンが根付いていなかったかも知れない。
白州会長曰く店内には見た事の無いマニアックなバーボンが並べられその数ざっと700本位・・・お客様のお好みを伺ってピッタリのバーボンをチョイスする接客術。う~ん・・・プロフェッショナル。
そんな”十年”と工藤さんの歴史は日本バーボンの歴史・・・そんなバーボンを日本に普及させた凄い店が大阪の北新地にある。
いつかは伺う事ができたらと思う凄いバー・・・かなり前に話していて思い出した事・・・ちなみにタリスカー会長は20年位前に”十年”に行って若かりし頃の工藤さんを見た事があるそうです。
生きる伝説の男が居る北新地・・・バーボンの歴史は大阪にあり。
#日々の出来事