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蘇ったぺティナイフ

 

 ジントニックを作ろうとしてライムを水洗いし、まな板に乗せて切ろうとすると・・・うまく切れない・・・つぶれる様な感じで切り口が鋭くない・・・。だめだ・・・これじゃぁ美味しいジントニックは作れない・・・。最近どうもぺティナイフの切れ味が悪いと感じていたが何とか切っていた。しかし今度ばかりはこれではいけないと思った。

 その時に目の前にいたのが生駒の若旦那。お客様のジントニックを作り上げてから豊兄貴に助けを求めた「最近ぺティナイフの切れ味が悪いんですわ・・・」すると豊兄貴は「出た!職人の顔!」(笑)僕が切れ味の悪くなったぺティナイフを渡すと、手の爪に刃を走らせて神妙な面持ちで「・・・これはあかん!刃が立っとる!」それから刃を見つめながら続けて「研いだるさかいに明日うっとこに持ってきいや。」と言ってくれた。ほんまに何から何まですんまへんなぁ・・・。

 早速、翌日切れ味の悪いぺティナイフを持って行って研いでもらった。すると素人目にも刃が鋭くなっているのが見て取れる。試しに切ってみると「うぉ~スパッと切れる!」(昨日思わず小指もスパッと切ってしまった・・(痛)切れ味鋭過ぎるよ!豊兄貴!(笑)新品以上の切れ味!さすが毎日包丁を研いでいる職人だなぁ。若旦那曰く包丁はステンレスの物は研ぎにくく使い勝手も良くないらしい。う~ん難しい・・職人の世界だ・・。そう言えば生駒寿司の包丁はもうなくなりそうな位に細くなっている。すごいなぁ年季が入ってるなぁ。僕もなくなりそうな位まで使いたいなぁ。でもうまく研げへんから豊兄貴!切れ味悪くなったらまた持っていくさかいにまた研いでぇや(笑)

 若旦那おおきに!これでライムをスパッと切って美味しいジントニック作りますわ!

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#日々の出来事

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