コニャニャチハ~凍てつく寒さにおトイレが近い猫バー技術部研究室長の参段ちゃんです。う~ん・・・冬本番。
という事で?ちょっと間が空いてしまいましたが、先日のお話の続きを・・・喫茶店で意外な発見をした参段ちゃんは再び試行錯誤を開始しました・・・う~ん美味しいアイリッシュコーヒーを作るのに必要なのは材料だけではないみたいだな・・・全てのバランスが大事なのか?・・・今までバーで飲んだアイリッシュコーヒーや自分で作った物とは何が違うのか?・・・う~んう~ん。
それから色々と調べてみましたが・・・いまいち結論が出ず・・・そこでコーヒーが好きで食器に詳しいアンティークさんに相談・・・コーヒーは?グラスは?砂糖は?・・・○△□△×・・・□◇○○×・・・ ・・・ ・・・ う~んなるほど頑張って覚えます。
コーヒーは色々と悩んだ結果、知り合いのカフェの人に頼んでコーヒー業者の方に適したストロングコーヒーをお譲り頂く事に決定・・・コーヒーメーカーは1杯取りだと美味しく出ないので、3杯取りのコーヒーメーカーに決定・・・砂糖は色々と試した結果赤ザラメに決定・・・グラスはお願いをしてアンティークさんの私物のグラスをお譲り頂く事に決定。
一番悩んだグラスの選択は・・・普通のホット用タンブラーやゴブレットでもコーヒーカップでも無く、透明の平べったい耐熱コーヒーカップです。喫茶店に行くとこだわっている所はウインナー・コーヒーでも普通のコーヒーカップでは無く、ウインナーコーヒー専用の平べったいコーヒーカップを用いている所が多いみたいです。
それは縦に長めのグラスだと生クリームだけが先に口に入って飲んでしまい最後まで均等に生クリームが残らないのですが、平べったいカップだと少しずつ生クリームが口に入り最後まで生クリームとコーヒーを楽しめるとの事だそうです・・・またアイリッシュコーヒーでは生クリームとコーヒーとの層を作り、生クリームをフロートしてからはステアをしません・・・平べったいカップだと生クリームとコーヒーそしてザラメの甘さのハーモニーを均等に味わって頂けます。また本家?のアンティーク・アイリッシュ・カットグラスは1脚10万円するので手が出ませんが・・・この透明のシンプルなグラスだと普通のコーヒーカップでは見えないフロートした層も見る事が出来るので、これが一番適しているという結論に至りました。
猫バー流アイリッシュコーヒーの作り方は・・・まずはコーヒーをセットしてから生クリームをホイップします。それから温めたグラスにウイスキーを注ぎマッチで点火してからザラメを入れてグラスをちょっと回します・・・立ちのぼる炎が幻想的です・・・それから程良くアルコールが揮発してグラスが温まったらコーヒーを注ぎザラメを溶かす為に軽くステアします・・・そこにバースプーンを使ってホイップした生クリームを静かにフロートさせます。
すると渾身の?猫バー流アイリッシュコーヒーが完成します。
ちょっと?かなり?お時間を頂戴しますが、冷えた体を温めるには最高の一杯ですね・・・今まで飲んだアイリッシュコーヒーの感動を再現したいですねぇ・・・最後までコーヒーカップにクリームが残っていて美味しいですねぇ・・・溶け出したザラメの甘さが最後に残って何とも言えませんねぇ・・・猫バーにてシャノン空港や銀座のような感動をお求めのお客様はお体を芯から冷やしてご来店の程宜しくお願いします?
猫バーがお届けする渾身の?猫バー流アイリッシュコーヒーはこの冬、猫バー技術部がオススメするホットカクテルですが・・・がっ!・・・専用のグラスは2つしかございません・・・また製作にかなりの時間を要します・・・連続して作るのはかなり時間を要しますので、参段ちゃんが一人の時は気長にお待ち下さいませ。言わば・・・隠れていない隠れメニューでございますです。はい。
冬季はこのアイリッシュコーヒーとグラスホッパーはずっとやっておりますので、お飲みになられる方はタイミングを見計らって?猫バースタッフまでお申し付け下さいませ。
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