コニャニャチハ～・・・支払いと用事に奔走した猫バーの店主参段です
。ちなみに本日猫バーは定休日です。
ここでいきなり先日お客様から聞かせて頂いたちょっと面白いお話を・・・猫バーでは最近、急速に消費されている”角瓶”。う～ん・・・親父の憧れ男のロマン
。
１９３７年の誕生以来７０余年変わる事の無い角瓶のそのデザイン・・・それは壽屋（現サントリー）チーフデザイナー井上木它が世界中から集めた洋酒瓶の中で悩む中、壽屋創業者の鳥井信治郎が製作のヒントにくれた薩摩切り子の骨董品の亀甲紋から生まれたデザイン。う～ん・・・日本のウイスキー
・・・永遠のロマン。
そんな角瓶を愛する人は日本全国津々浦々にいらっしゃると思いますが、僕が雑誌か何かで読んだ事のある逸話・・・日本の高度経済成長期”角瓶”がまだ庶民の憧れのウイスキーだった時代に”角瓶”を愛する人が出張やお歳暮等で舶来物の高級スコッチウイスキーをもらっても、”角瓶”を愛するその男は角瓶の空瓶に詰め替えてそれを飲んだそうな
。
そんなウイスキーを愛する人の心を捉えて話さない伝統のデザイン”角瓶”。先日猫バーにいらっしゃったそのお客様は”角瓶”の空瓶にスコッチを入れたのではなく・・・中にお湯を入れて蓋を閉め、足元が冷える時の”湯たんぽ”代わりに使っていたとの事
。う～ん・・・ポカポカリサイクル？
思わず僕も真似をしたくなりました
。
ちなみに猫バーでは”角瓶”の空瓶は猫バー前の樽の上に置いてオブジェとしてリサイクル？しています。
皆様はもし”角瓶”の空瓶のリサイクルするとしたら何に使いますか？醤油入れ？水筒？なぁ～んて思ってみた参段ちゃんでした。チャンチャン♪
#日々の出来事