今日は微妙にコンバンハ・・・今日は微妙にボチボチだった猫バーの店主参段です。う~んボチボチ。
先日お伺いしたBar ピーコートさんにて帰りに持たせて頂いた素敵なお土産・・・それはなんとっ!
日本のウイスキーの原点である”竹鶴ノート”です。勿論、精巧に復元されたレプリカです。
お伺いした時にウイスキープロフェッショナルの奥さんがご厚意で僕とアンティークさんに見せてくれたのです。おぉ~これがあの噂の竹鶴ノートか・・・この一冊があったからこそジャパニーズウイスキーの今があるんだよなぁ・・・これを手にとって見るのは初めてだよなぁ。
ウイスキーの造り方の原料から税法まで事細かに記されているよなぁ・・・それにしても達筆だよなぁ。
写真までリアルにまるで本物みたいに復元されているよなぁ・・・すごいよなぁ。
しばしアンティークさんと2冊の”竹鶴ノート”に見入りました。とアンティークさんが一番興味を持ったのは”附言”と題された項の労働問題、社員待遇問題、販売方法・・・いつの間にやら二人で朗読し始めました。
自社の社員を大切に思っていたんだよなぁ・・・販売方法においては譲れないこだわりと先見の明があったんだよなぁ・・・知れば知るほどすごい人だよなぁ・・・それにしても何度見ても達筆だよなぁ。
大阪に所縁深いニッカの創業者”竹鶴政孝”・・・山崎蒸留所の初代工場長に就任するまでは猫バー近くの桃山学院高校で化学の教師として教鞭を執った事も有り、その時は近くの帝塚山の姫松に住んでいたらしいです。
長々と見入っていると奥さんが一言「まだあるので、参段さん良かったら持って帰って下さい。」え?ほんまですか!?頂いていいんですか!?
という事でウイスキープロフェッショナルのご厚意で猫バーにも竹鶴ノートを置いておく事が出来るようになりました。
竹鶴ノートにご興味がある方、まだ見た事の無い方、日本のウイスキーの原点をお知りになりたい方はお気軽に参段までお声をお掛け下さい。
竹鶴政孝さんの事について深くお知りになりたい方は”竹鶴政孝物語”をご覧下さい。涙もろい参段ちゃんはちょっとウルウルしちゃいました。
#日々の出来事