こにゃにゃちわぁ~♪商品管理部新人のバーテンドレス見習いです。
前回、私のミスにより新入荷ボトルをご紹介できなかったのですが・・・
今回はその続きを。
という事で!今回も“Ballantine”s FINESTの特級”をご紹介したいと思います。
このBallantine”s FINESTは・・・
バランタインの中核として、世界第3位の地位を築いてます。
(大体、1秒間に2本の割合で売れているそうです!)
1827年にボトル名にもなっているジョージ・バランタインさんが『ジョージ・バランタイン&サン社』として、元々は食料雑貨店としてエジンバラに会社を立ち上げました。
その後、ジョージさんは1869年にグラスゴーでブレンダーとして、名声を築きます。
1919年・・ジョージさん亡き後、パートナーだったバーグレー・マッキンレー商会に経営権を譲渡。
1935年・・カナダのハイラム・ウォーカー社が経営権を入手し、企業を拡大していきました。
そして、今では決めてとなるダンダートン・メンズ・グレーンウイスキーをはじめ57種類のモルトと4つのグレーンを使って、世界大3位という輝かしいBallantine”s FINESTをつくっています。
(ちなみに以前はモルトの種類は42種でした)
ボトルのラベルの紋章については・・・1895年に当時のヴィクトリア女王より王室御用達の勅許状を頂き、その後・・エドワード7世からも頂いているのですが・・
現紋章は1938年に誕生したものです。
中央の盾には、ウイスキーづくりを象徴する・・大麦・川(水)・ポットスチル・樽が描かれています。
左右の白馬には・・スコットランドの国旗=セントアンドリュー旗が。
また、盾の下には国花であるアザミとラテン語で“Amicus Humani Generis”(全人類の友)と記載されています。
これは、今日では貴族でないと許可されません!
あと、バランタインといえば忘れていけないのが・・・ガチョウ(スコッチウォッチ)です!
1959年に社長だったトム・スッコトさんが、泥棒から倉庫を守る為に考えたものです。(元のアイデアは、ローマ軍がガリア人の夜襲から守る為にガチョウを飼った事から・・・)
現在では100羽近くのガチョウが『ガーガーグヮグヮ』毎日警備をしているそうです。
はぁ~・・やっとご紹介することができました笑
#新入荷ボトル