コニャニャチハ!二日続けて登場の猫バー専属バイヤーの参段です。何故かアクセスカウンターが爆発していますねぇ・・・何か引っかかるキーワードがあったのかなぁ?・・・それはさておき・・・いつも旬を逃したボトルをご紹介してしまう事があるので、今回はちゃんと入荷してすぐに新しいボトルをご紹介したいと思います。
アイラ島と言えば・・・いろんな蒸留所が思い浮かぶと思いますが・・・北から時計回りにブナハーブン、カリラ、アードベック、ラガブーリン、ラフロイグ、ポートエレン、ボウモア、ブルイックラディとモルトスター(麦芽製造業者)として活躍するポートエレン(1983年に閉鎖)以外7つの蒸留所が現存しているのを真っ先に思い浮かべると思うのですが、2005年の11月にアイラ島に新しい蒸留所が誕生したのはモルトファンの多くの皆様ご存知の事かと思います。
僕はウイスキーエキスパートの勉強をした時はスコットランド最西端の蒸留所はブルイックラディ蒸留所と記憶しましたが、それは今では違いますね、今はキルホーマン蒸留所となります。
そんなキルホーマンですが、シングルモルトとしてボトリングする事は出来ないんですねぇ・・・法律でスコッチウイスキーの定義がスコットランド国内の保税倉庫で3年以上熟成させる事と定められている為です。
がしかぁ~し!猫バーにキルホーマンがやって来ました。
キルホーマンニュースピリッツ(1000円)です。これはシングルモルトスコッチウイスキーでは無く、商品名の表記はスピリッツとなっています。
蒸留日は2007年12月20日、瓶詰は2008年2月7日となっており、カスクナンバー(樽番号)は446/447、アルコール度数は62・4%のニュースピリッツです。という事は落ち着かせる為に樽で3カ月近く寝かせていたんですねぇ・・・ちょっと琥珀色になっています。ちなみに樽はバーボンバレルでバッファロートレース蒸留所の樽が使われています。
これは注目のボトルなので複数本手配したかったのですが、1店舗辺り1本の割り当てで各所に電話しまくったのですが、猫バーは結局1本しか手配する事が出来ませんでした。
旬を逃さないように皆様もウイスキーとなる前のベールを脱いだ”キルホーマン”を飲んでみて下さい。
#新入荷ボトル