僕も客として、またお酒を提供する立場からみたりしていろんな飲み方を試みている。飲み方は基本的にお客様の自由であり、ロックであろうが水割りであろうが、またカクテルにして飲もうがそれは基本的に自由であると思う。（一時流行った？ピンドンのロマネコンティ割りなどには苦言を呈するが・・）しかしモルト本来の香りや味わいを楽しむならニート（ストレート）が一番だと思う。
例えば料理で言うなら海で獲れたてのマグロがあったとする。新鮮そのものの赤身やトロなどはそのまま頂くのが最高に美味しいと思う。しかし生が苦手な方などはタタキにしようとムニエルにしようとその人が美味しいと思える調理法が一番良い召し上がり方であると思う。しかしそれでは素材本来の本当の味や美味しさがわからない。モルトで言うなら、美味しいモルトを飲まず嫌いで本来の味を知る事無く違った飲み方をしていては本当のモルトの美味しさを理解する機会は訪れないだろう。語弊があるかも知れないが正しいモルトの飲み方、美味しいモルトの飲み方がニートである。それを教えてくれるそんなモルトバーがある。
昨日もなかもずのwhiskycat様などウスケバを見て当店にお越しになられたお客様が何名かいらっしゃいました。ありがとうございます！またウスケバには本当に感謝致します！その中であるお客様と色々話をして勉強させて頂いた。モルトの飲み方のお話をさせて頂いた。人それぞれの飲み方があると思うが、お客様にモルトをご提供する際のヒントとなる話をして頂いた。始めはカクテル、ビールから入り、癖の強くないローランド、スペイサイドなどの穏やかなものから入って行き、徐々に癖の強い島もの、アイラへと進んで行く。その方が繊細な味覚を失う事無くモルトを楽しめると言う事。またインターバルを置くか置かないかなどなどその他目からうろこがおちるようなお話を色々頂戴してとても納得し学ばせて頂いた。whiskycat1494はモルトを語るにはまだまだ早い、早すぎる未熟な子猫である。まだまだ限りなくお客様に学ばせて頂く事が山のようにある。
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