もう今年もあと1週間を切って、感傷的になっている参段です。う~ん今年は色々とあったなぁ・・・あともう少しだ!気合を入れて頑張るぞ!
それは開店前の食事を調達しに行った時のお話・・・僕は買出しを終えて文の里商店街を歩いていました。う~ん今日の食事は何にしようかなぁ・・・まずは惣菜、惣菜・・・おかずとサラダを買ってからご飯物を探していました。
テクテク・・・おっ?!赤飯だ・・・別にめでたい事があったわけじゃないけど今日は赤飯でも食べてみようかなぁ・・・”300グラム450円”・・・う~んお腹は減っているけど300グラムはちょっと多いよなぁ・・・200グラム位がいいよなぁ・・・「すんませぇ~ん!」
するとご主人は「毎度!今日は何にしましょ!」う~ん・・・ここで買うのは初めてなんだけど大阪の挨拶だからまぁいいか・・・「この赤飯200グラム欲しいんですけど。」
「200ね!」と言ったご主人は、おもむろにしゃもじを手に取り・・・ヒョイヒョイ・・・見た感じ適当そうに・・・いたって簡単に2すくい・・・しっかり量ってやぁ~!と思っていると・・・それをご主人は量りに乗せました。
そして僕はその量りを見ると・・・少しの狂いも無く”200グラム”ジャスト!おぉ~!神業のハンドメジャー!
う~ん・・・練習しなくても、やっぱり毎日同じ事を繰り返していると手先が感覚を覚えているんだなぁ・・・すごいよなぁ・・・僕もハンドメジャーの練習をしているけど、毎回完璧に量るのは難しいよなぁ・・・。
そういえば少し前、謎の人にダイキリを3杯分、目の前で作って頂いた事があるけど、その時もいとも簡単に造っていたように見えたけどカクテルグラスに注ぐと・・・完璧に3杯分ジャストだったよなぁ・・・あれもすごかったよなぁ。カクテルコンペではハンドメジャーが必須だけど、審査員を務める人は液体の流量を目で見ればわかるんだろうなぁ・・・すごいよなぁ・・・熟練の業は神業だよなぁ・・・。商店街のご主人も”赤飯コンペ”なんかあったらかなり上位クラスだろうなぁ(笑)
僕もキャリアを積んで熟練の業を身につけなければなぁ・・・商店街のご主人と謎の人に神業のハンドメジャーを見せて頂いた事のある参段でした。
#日々の出来事