今日は電車通勤の参段です。う~ん・・・お金が無いので成城石井でモルトは物色できませんでした。
先日、行った山崎セミナーで申し込んでいたモルトが猫バーにやって来ました。その名も”ザ・カスク・オブ・ヤマザキ ヘビーリーピーテッド・モルト1993”(1200円)です。
山崎セミナーで案内を頂いて、面白そうだったのでその場で申し込んじゃいました。
猫バーには山崎のモルトがそれなりにある?と思いますが、何故このボトルに興味を抱いたか・・・それは”ヘビーリーピーテッド”だからです。ネーミングそのままですが、ピートをしっかりと焚きこんで仕上げてあるんですね。
その場にいらした営業の方に質問してみたのですが、多分フェノール値は25位とおっしゃっていたと記憶しています。う~ん・・・興味深々。
これは蒸留が1993年の5月で、ボトリングが2007年の10月の14年熟成です。ホワイトオークのパンチョン樽(530リットル位)を用いて、滋賀県の近江エイジングセラーで熟成されていました。アルコール度数62%、樽番号は3Q70041でアウトターン(瓶詰めされた本数)は576本、このボトルはその185番目です。
ジャパニーズでピートを強く焚いた物は珍しいのではないかと思います。セミナーで飲んだのですが(その時はかなり酔っ払っていましたが)フェノール値が表す数値よりもピート感があったように思います。
ジャパニーズモルトでありながら、アイラモルトのようにしっかりとしたピートを焚きこんだモルトを皆様もお試し下さい。
#新入荷ボトル