今さっき”かき揚げ丼”を食べたばかりなのに、もうお腹が減ってきた参段です。う~ん・・・食欲の秋だなぁ。
今週のチャンスボトルは樽熟成の特集です。
モルトウイスキーはいろんな樽を用いて熟成させます。バーボンの空き樽やシェリーの空き樽であったり、ワインの空き樽やラムの空き樽であったりします。熟成期間をまるまるその樽で寝かせた物や、最後の仕上げに何年かだけ寝かせた”ウッドフィニッシュ”等その種類は様々です。
まずはスプリングバンク1997のシェリーウッドフィニッシュです。これは内側を焦がしたシェリー樽で10年間の熟成をさせてあります。樽から出して何も手を加えていない、カスクストレングスのノンチルで、開栓からしばらく経っているので、初めに飲んだ時とは印象や味わいが違って香りが開いてより一層美味しくなっているかも知れません。
次はもうかなり知名度も高いベンリアックのダークラムフィニッシュです。これはバーボンバレルで熟成させた後、ジャマイカ産ダークラムのバレルで10ヶ月間フィニッシュさせたウッドフィニッシュです。ベンリアックは色々なウッドフィニッシュを出していますが、このダークラムフィニッシュはかなり評判が良かったらしいので仕入れてみました。がぁ~・・・全然飲んで頂いていません・・・。美味しいのに・・・。
という事で今週はこの2本を今週のチャンスボトルにピックアップしてみました。スプリングバンク、ベンリアック共に違う樽で熟成させた物と飲み比べてみるのも面白いと思います。
この2本を11/26(月)~12/2(日)の一週間限定でワンショット1000円にてご提供させて頂きます。お?こんなの猫バーにあったの?・・・おぉ~!これは飲みそびれてしまっていたぞ!というモルトがあった方は昭和町までお越し下さい。