スコットランド全蒸留所制覇に向けて、全速力でラストスパートを掛ける参段です。走りますよぉ~!
先日のスコットランド最東端グレンアギー蒸留所からスペイサイド地区に進行する為にまたスコットランドへ行ってこよう・・・
ポワワワァ~・・・スコットランド全蒸留所制覇を目指して北上し、スペイサイドのエルギン地区に来ました。エルギンの町から南へ約6キロかぁ・・・ひらけた谷沿いにあるのかぁ・・・ロッシー渓谷、ロッシー渓谷・・・確かこの辺りにあるはずなんだけどなぁ・・・おぉ~!グレンロッシー蒸留所発見!
グレンロッシーはありますかぁ・・・
ポワワワァ~・・・はっ?!ここはやっぱり猫バーか・・・お?これは・・・UD花と動物シリーズのグレンロッシー10年(1200円)だぁ~!。ラベルにはロッシー渓谷に棲息する野鳥が描かれています。
さくっと解説グレンロッシーとは・・・グレンロッシーとはゲール語で”ロッシー峡谷”を意味するそうです。このグレンロッシーはブレンデッドスコッチ、ヘイグとディンプルの重要なモルト原酒であるらしく、ブレンダーの間ではかなり高評価だったみたいです。以前はシングルモルトとして市販される量はかなり少なく、極めて入手が困難なモルトでしたが、1990年代からこの花と動物シリーズのボトルが出回るようになり、一般にも手に入りやすくなりました。
1876年にグレンドロナック蒸留所のマネージャーを勤めた事のあるジョン・ダフというパブの主人によって創業したグレンロッシーは1971年に敷地内に新しく蒸留所を建設しました。その建てられた蒸留所がマノックモア蒸留所でこのグレンロッシーの第二蒸留所です。それからグレンロッシーとマノックモアはジョン・ヘイグ社のもとで、姉妹蒸留所として運営される事になったそうです。白檀のようなすがすがしい香りと形容され、フレッシュでドライ。通好みの1本であるそうです。
皆様もマノックモアと同じく、ヘイグとディンプルの重要なモルト原酒になったさわやかなエルギン地区の銘酒を味わってみて下さい。
いよいよあの”恐ろしい山”に近づいて来たなぁ・・・地図を確認してみよう・・・次は北ハイランドに向かえばいいのか・・・。
猫バーのスコットランド全蒸留所制覇まで あと 2
#新入荷ボトル