スコットランド全蒸留所制覇に向けて駆け足する参段です。う~ん・・・年末までに間に合うかなぁ・・・駆け足では間に合わないか・・・ダッシュしなければ・・・。
今回新入荷としてご紹介するボトルはぁ~!ゴードン&マクファイル社のミルトンダフ1968(2500円)です。
ボトリングが2005年なのでこれは37年っ!熟成という事になりますね。
さぁ早速、いつもの解説ミルトンダフとは・・・蒸留所はスペイサイド、マレィ州の中心地エルギンから南西に下った所に位置していて、この周辺は”イギリスで最も良質な大麦を生産する”といわれる一大穀倉地帯であるそうです。またこの近くにはブラック・バーン(黒い小川)という、ウイスキー造りに適した良質の水があり、昔から密造酒造りが盛んであり、ミルトンダフもこのブラック・バーンの水を利用しているそうです。
ミルトンダフは1824年の創業で建物はもともと修道院が経営する製粉所だったらしいです。う~んやっぱりウイスキーの蒸留所は前身が何らかの工場だった事が多いんだなぁ。ここは1936年にハイラム・ウォーカー社が買収し、傘下のジョージ・バランタイン社が蒸留免許を取得、以来バランタインの重要なモルト原酒となっているそうです。
皆様もバランタインの原酒の長熟を味わってみて下さい。
猫バーのスコットランド全蒸留所制覇まで あと 13
#新入荷ボトル