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カキのフルコース~アイラモルトとマリアージュ~

先日、仕入れたザ・クロスヒルのグレネスクの美味しさに大満足の参段ですface02。う~んこれは納得!icon1230年熟成でこのお値段!コストパフォーマンス最高ですねぇicon22

昨日の定休日は生駒寿司でカキのフルコースicon12を堪能して来ましたicon22。先日、ぼうず様がオーダーしたカキのおまかせに触発され僕もカキが食べたくなって、おまかせでカキを3品程作ってもらって猫バーまで出前してもらうようにお願いをしましたface02。店で雑用をしながら待っていると・・・”ガチャ”「お~い!マスター!降りてきぃやぁ~!icon23」と若旦那が言ったので僕は生駒寿司にアイラモルト3本を持って降りて行きましたicon16

出前してもらって猫バーでアイラモルトとマリアージュをしながら食べるつもりで居たのですが、その呼ばれた訳は後から身に染みてわかりましたface06。「今日はカキのフルコースや!icon21」と言った若旦那は腕によりを掛けた素晴らしいicon12カキのフルコースを考えて僕に出してくれましたface02。その横で生駒のおかんが「今日は生駒料亭!生駒会席3万円コースや!icon21」と言っていましたface08。う~ん・・・さ・三万円・・・icon11。ちょっと焦りましたがicon10、”生駒料亭”生駒会席カキのフルコースが始まりましたicon12。今回カキのフルコースに用いられたのは若旦那が選りすぐった”伊勢産”のカキですicon12

まずはカキの生食の定番である”カキ酢”が出てきました。お好みでつけるように大根おろしと紅葉おろしが添えてありますicon28

このカキのフルコースと合わす為に僕がチョイスしたアイラモルトはいずれもスタンダードなアイラモルトのカリラ12年、ラフロイグ10年、アードベッグTENの3本ですicon22

生のカキにアイラモルトをかけて食べたかったので、そのままのカキを出してもらって、その上にアードベッグをかけて食べましたicon28。う~ん・・・微妙・・・face06。本来は塩の上にスダチを軽く絞って食べるようなのでそちらも試してみましたicon22

僕は生牡蠣は好きですが、生のカキはよほどそれが好きか、食べ慣れていないとやっぱり独特の癖が気になりますface06。マリアージュを試した結果は・・・秋刀魚にはカリラ!でしたが、この3本の中で僕は生牡蠣にはアードベッグがベストマッチのように思いましたicon28

ここからは生では無く、火を通して味付けをしたカキが出てきましたicon22。まずは定番のカキフライですicon12。あまりに美味しそうだったので写真を撮る前にがっついてしまったので(笑)icon10食べさしの写真になってしまいましたが(笑)ソースとタルタルソースの2種類を食べましたface02。あげたてのカキフライは本当にヤバイくらい美味しいですface05。ここから僕はあまりの美味しさにう~んう~んとうなりながら食べる事となります(笑)

次に若旦那特製”カキの焼き豚巻き”ですface02。これは生牡蠣に焼き豚を巻いて串を指し、バターをひいて焼いたものでもうこれはたまりませんface02。調味料は加えず、焼き豚の塩分だけで仕上げているのですが絶妙の味付けですicon22

そして次はカキの醤油焼きですface02。これはカキの水分が逃げないように、焼く前に片栗粉で表面をコーティングしてから焼いていますicon12。あつあつのカキからは香ばしい香りが立ちのぼり、も~ぅたまりません!face05

次は生は生でも握りにしたら味わいが変わってくるという定番のカキ握りが出てきましたface02。酢飯とモルトは合わないと言いますが、確かにこれはマリアージュするよりも、そのまま醤油を垂らして軽くスダチを絞って食べた方がいいかも知れませんface06

そして最後の〆として出てきたのはカキのお吸い物ですface02。湯気からはゆずのいい香りが立ちのぼりface05その香りだけで充分に満足ですicon22。飲んでみると・・・う~んこれはたまりませんface05

究極の〆は牡蠣鍋やこのお吸い物のだしで雑炊にする事であるそうですicon12

今回カキのフルコースを食べて思った事は生牡蠣とモルトのマリアージュはとても難しい・・・face06。アイラオイスターを食べた事がないのでなんとも言えませんがicon10、生牡蠣を食べる習慣がなかったり、生牡蠣の独特の癖を好まなかったらアイラモルトをかけたり、アイラモルトと一緒にマリアージュさせて食べるのは結構難しいと思いますface01。また生は酢牡蠣でもかなりモルトと合うと思いますicon22。またカキは若旦那曰く、火を通した方が旨味が出てきて料理の仕方でそれが凝縮されてくるという事。生牡蠣は苦手でもカキフライは好きという人がいるように、バター焼きにしても、塩焼きにしても旨さが出てきて断然美味しいですface05

また冒頭の「下に降りてきて食べぇ~!icon23」と言う意味がわかったと言うのは、これらの料理は作りたてが美味しさのピークであり、1分でも時間が経って少しでも冷めてしまうと美味しさが半減してしまうという事face06。また一緒に飲むお酒も生牡蠣ならモルトや日本酒、フライならビール、その他焼酎やシャブリなんかと合わせたり色々組み合わせを考えながら自分なりにベストマッチを探すのが面白いと思いますface02

ちなみに頑固一徹職人の若旦那曰く、カキの料理は作りたてを食べて欲しいと言っていましたicon23。これから旬になってくるカキをお召し上がりになられる方は是非、生駒寿司で食べてみて下さいicon28。その美味しさとお値段の安さ、コストパフォーマンスに驚愕する事間違い無しです!icon12でもやっぱりモルトとマリアージュしてみたい!icon21という方の為に生駒寿司で食事をされる際、猫バーでモルトをオーダーして持って降りて頂いても構いませんし、参段が生駒寿司までモルトの出前を致しますのでicon16どうぞお気軽にお申し付け下さいface02

          LET’Sカキとモルトのマリアージュ!

#日々の出来事

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