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ガリガリ君流マーケティング

コニャニャチハ〜・・・赤城乳業の回し者ではない猫マスターですう~ん・・・ガリガリ

という事で年がら年中ガリガリ君を非営利で推奨しております

さて昨日より恐ろしい暑さが続いておりますが、この季節になると何もしていなくても汗がジトーっと滲んできます

そんな私のクールダウンは勿論これ

ガリガリ君~(ドラえもん風)
 

ガリガリ君を販売する赤城乳業はアイスの市場が縮小している中、6年連続で増収を達成し、ここ10年間で売上を2倍に伸ばしています。

しかも赤城乳業は大手メーカーと比べると、規模も小さい、いわゆる「中堅企業」であります。

そんな会社がどうやって”ガリガリ君”というロングセラー商品を生み出す事が出来たのかを猫マスターの勝手な解釈で説明しましょう

赤城乳業はガリガリ君が人気であっても決して現状に満足したり、留まる事なく、画期的な新商品を、時には斬新かつ奇抜な新商品をドンドン開発し、ガリガリ君ファンを飽きさせる事なく、更には新しいガリガリ君ファンを増やそうとしております

それが1981年の販売開始より30年を超えて子供のみならず幅広い世代に愛されるロングセラーとなった所以でしょう

販売数においては初期は年4000万本で推移しておりましたが、当時より子供の人口が減っても今は年5億本売り上げる日本で一番売れているアイスになりました

一番の購買層は30~40代の男性で、女性でもハーゲンダッツに次いで2番目に人気なのがガリガリ君という

また普通のガリガリ君(60円)の2倍の値段のガリガリ君リッチ(120円)という高付加価値のプレミアム商品を出したり、更にはセブン&アイグループとコラボした「フルーツなガリガリ君とびだせWグレープルーツ味」(128円)を開発したりしてブランドイメージと共に利益率の向上を図ったりしております

宣伝広告においてもテレビCMと並行してSNSマーケティングも活用し、発売開始から3日で品切れになり話題になったガリガリ君リッチコーンポタージュ味はその手法を用いて宣伝広告費は15万円のみでその効果は広告費換算で5億円以上だという

利益至上主義であったり、短期的な利益の追求だけでなく「元気で、楽しく、つまらない」をモットーにしたガリガリ君流マーケティングは費用対効果を無視した遊び心も多く取り入れているのが特徴かつ魅力的で、それがまた新たな口コミを呼び、話題となり、飽きられる事のない好循環を生んでいる訳ですね

その他、赤城乳業やガリガリ君について熱く語りたいけど、語りだしたら10万文字を超えるから今日はこれくらいで勘弁しといたろ

もっと知りたい人は自分で調べてや

以上、今シーズンもガリガリ君を推していく猫マスターでした

 

#日々の出来事

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