コニャニャチハ〜・・・変化球をご紹介致します猫バー専属バイヤー参段ですう〜ん・・・グレーン
と言う事で今回はシングルモルトではないシングルグレーンをご紹介差し上げます
それでは早速どうぞっ!
ジャン!
ダンバートン48年(3000円)
入荷!!
このダンバートンと言うグレーンウイスキーは最も有名なブレンデッドウイスキーのひとつである“バランタイン”がその味わいの根幹をなす柱として使い続けてきた隠れた実力派蒸留所でありその原酒はほとんどブレンド用にまわすため単体で飲む機会が非常に少ないレアウイスキーでもあります
シングルグレーンと言われるものは色々とありますがダンバートンはほんまにたまが少ないんですわ・・・
シングルグレーンとしてボトリングされるのも極めて稀であんまり見かけへんのんですわ・・・
で?このダンバートンは1964年に蒸留された原酒をリフィルホグスヘッドで48年間熟成させたアルコール度数50.1%のシングルカスクです
その他詳しい事はわかりませんが?詳細につきましてはググッて頂くか店頭で猫マスターにお尋ね下さい
バランタインと言えば魔法の七柱のモルト原酒(スキャパ、プルトニー、バルブレア、グレンカダム、グレンバーギ、ミルトンダフ、アードベッグ)ばかりが注目されますがバランタインの骨格を支えているのは勿論このダンバートンである事は自明の理でしょう
ブレンデッドウイスキーを味噌汁に例えるとモルトが味噌ならグレーンは出汁でバランタイン17年は40の合わせ味噌と4つの合わせ出汁ですがそのメイン出汁がこのダンバートンなのです
50度を超えるグレーンなのに長期熟成の影響かアルコールの刺激は非常に穏やかでモルティ&瓜系の白い果実のフルーティ&ウッディ+僅かにピーティで繊細かつ複雑で馥郁なアロマ、それに準ずるようなフレーバーとオイリーでスイーティなフィニッシュが印象的なグッドドラム
これは何かに突出したインパクトはなく全体的に秀逸なバランスでまとめられていて、はかなくもろい非常にデリケートなイメージのウイスキーで「あのウイスキーヲタクグラスに鼻突っ込んで自分の世界に入り込んでキモイ」と思われても気にせずに、この一杯にカウンターでじっくり話し掛けるようにして対峙するとダンバートンさん(48歳)が自身の経験からウイスキーとは何ぞやを優しい語り口調でレクチャーしてくれます
ウイスキーは個人の趣味嗜好に大きく左右される嗜好品ですが猫マスターが美味しいと言うウイスキーは本当に美味いのか?
こればっかりは・・・
飲んでみなけりゃわからない!
これはとにかく冬のボーナスで一杯飲んどかないと
それでは今宵猫バーでお待ち申し上げております
#新入荷ボトル