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飲み頃レポート

コニャニャチハ~・・・ウイスキーのお話ばかりですいません?猫バーの店主参段ですう~ん・・・最近

という事でここ最近ウイスキー専門のブログポータルサイトなのを意識してか否か?ウイスキーのお話ばっかりしてしまって「おや?どうした猫?」とか「猫おもんねー」と思ってらっしゃる方には誠に申し訳ございませんが我慢して下さい?

さてここでいきなり性懲りも無く?またウイスキーのお話を・・・

ワインと違ってウイスキーに関しては”瓶熟”(瓶内熟成)と言う定義は存在せず熟成は樽の中で眠っている間だけでボトリングした時からは熟成とは言いません

と言うのが一般の解釈でありボトリングされた時が最高の状態と位置付け仮にボトリングしてから味が円やかになったとか美味しくなったとしてもそれはいわゆる一つの劣化と位置付けるのだそうであります

でもウイスキーの中には経年変化や開栓してから初めはアルコール感バリバリだったのが円やかになったとか閉じこもっていた香味が開いてきたとか嫌な香りやネガティブなフレーバーが無くなったというのはよくある話です

それが飲み頃という事です

モルトウイスキーなどではカスクストレングス(樽出しの度数)は抜栓直後はアルコールのアタックがきつく香味が感じ取りにくいいわゆる”硬い”と言う事が往々にしてあります

でもそれが空気と触れ合い酸化していくにつれて円やかになったり香味が開いてきたりして飲み頃を迎えます

只今、猫バーで飲み頃モルトは・・・

長熟ベンリアックのこの2本!

いずれも抜栓してからしばらくは穏やかでトロピカルバリバリの76などと比較するとどうしても平板気味な感は否めなかったのですが抜栓してボトル半分位になり眠っていた香味が前面に出てきました

こ・これは美味い!

猫バー的には決してお安いとは言えないのですが飲んでも決して損はさせません?

以上、猫マスターの飲み頃レポートでした

#日々の出来事

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