コニャニャチハ~・・・この所、登場回数が増え気味な猫バー専属バイヤー参段です。う~ん・・・最近
という事で11月から年末に掛けていつもの月より登場回数が若干増え気味な上にウイスキーの話が多めですみません?
年末商戦を控えて12月は大小関わらず猫バーでNEWモルトのリリースがいつもの月より若干多めになりますので皆様乗り遅れないようにご注意下さいませ。
さて今回は日本のウイスキーをご紹介致します。
今回新入荷として皆様にご紹介するモルトはっ!
宮城峡12年(1000円)です。
ニッカウヰスキーと言えば”余市”がよく知られていると思います・・・この大阪下町昭和町でも余市の知名度はあるのですが、”宮城峡”の知名度はいまひとつであまり広く知られていません。
宮城峡蒸留所とは・・・ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝には日本での本格的なウイスキーづくりに加え、もうひとつの念願がありました。複数の蒸溜所を持ち、異なった風土で育まれた原酒を合わせることで、より芳香なブレンデッドウイスキーをつくることです。そのためには余市の原酒とは違ったタイプのものをつくる蒸溜所が必要だったのです。
それを実現させたのが1969年(昭和44年)、宮城郡宮城町(当時)に出来た宮城峡蒸溜所です。
テイスティングした味わいは・・・
バニラの甘さを思わせる樽熟成香と穏やかなピート香との調和。
フルーティな甘酸っぱさが柔らかな味わいをエレガントに深めます。
- バニラ様の甘い熟成香が豊かにすっきりと立ち上がり、モルティ香と調和。バナナ、ナッツ、ゆず、あんずの甘酸っぱいフルーティ香が華やかに伸びる。
- すっきりとしたコクの広がり、バナナ、リンゴの風味、パインの様なフルーティな甘酸っぱさ、ほのかなライチの風味が、柔らかなモルト感を深める。
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穏やかなピートと樽の香ばしい余韻がスムース。
猫バーでは以前に蒸留所限定シングルカスクや宮城峡1988等を扱いました、またスタンダードとしては10年を置いておりますが、今回は芳醇な12年物を新たに皆様にご提案致します。宮城峡12年はスタンダードでも素晴らしいとは聞いてはおりましたが、飲んでみてその馥郁たるフルーツ香と芳醇で複雑な味わいはまさにジャパニーズウイスキーの誇りと確信しました。
今宵の猫バーで・・・
芳醇なジャパニーズモルトを貴方へ
#新入荷ボトル