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新入荷ボトル

こんにちは。本日も新入荷ボトルをご紹介させていただきます。


OMCタリスカー 6年(1900円)

以下は信濃屋さんからのリリースです。

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 旧ダグラスレイン社分社直後から精力的なリリースを続けるハンターレイン社。代表・スチュワート・レイン氏の指揮の下、長男 スコット氏、次男 アンドリュー氏も加わり、看板でもあるオールド・モルト・カスク(OMC)シリーズを中心に原酒確保が難しい市況のなかでも幅広いラインナップを維持し続け、世界で安定した人気と評価を保ち続けています。

 その完成されたブランド価値からプライベートボトルへの原酒の提供は世界的にも例は多くなく、日本市場、そして世界のモルトマーケットにとっても極めて少ない貴重なセレクションを提供できる機会として、これまでの3本のボトリングも各国より広いご支持を頂いております。

 今回は弊社スピリッツバイヤー北梶がグラスゴーにある同社オフィスを訪問し、彼らと共に直接、セレクションを重ね、50度瓶詰めにこだわりあるOMCでは限られた存在となるカスクストレングスボトリングが許されたOMCからの4本目のボトリングをご紹介致します。


選ばれたのはスカイ島で稼働する人気蒸留所・タリスカーからの1樽。
オフィシャルボトルのクオリティの高さと安定感で今や人気蒸留所の一つと言っても過言ではないタリスカー。元来、ボトラーへの原酒供給はほとんど行われず、数少ないリリースでも蒸留所名は非公開となる中で、はっきりと蒸留所名”TALISKER”が明記された同社の特別なコネクションを感じさせる非常にレアな1本です。

ご用意したのは欧州市場でも高い評価を獲得し、そのアベレージも安定している注目の存在、ショートエイジングからの2009ヴィンテージまた、プレーン寄りの3rdフィルカスクが主体となるディアジオ系列のタリスカーでは極めて貴重なシェリー樽原酒を特別に譲り受けることができました。

その仕上がりはタリスカーの身上でもある、「舌の上で爆発するような」、「強い胡椒風味」というスパイシーなキャラクターを6年の熟成期間でしっかりと体現。そしてシェリーカスクからの複雑味の恩恵も相まって、3年前の第1弾より更に魅力的なスタイルをお約束します。


左:同社代表 スチュワート・レイン氏
右:長男 スコット・レイン氏
中央:弊社スピリッツバイヤー・北梶
 
『不動の人気蒸留所が生み出した原点回帰とも言えるOMC × SHINANOYA 第4弾をこの機会にぜひご堪能下さい。』

—Tasting Note —
【香り】削りたてのブラックペッパー、実山椒、泥炭の煙、タール、煙草、ヨーグルト、強烈なスパイスと薬品・スモーク系のピートが鼻腔を刺激する。
【味わい】口に含むと、コーヒー、トースト、甘めを抑えたピーナッツバター、ソルティでややナッティ、オイリーなボディ。タヒン※をかけたドライフルーツ。
【フィニッシュ】フィニッシュはオールスパイス、ジンジャー、ホワイトペッパー、焚き火、燃えさし、再びピートとスモークが燃え上がる。1stボトリング以上に逞しく育った1樽。
※100%天然で高品質なチリと乾燥ライムジュースと塩をブレンド。メキシコを代表するシーズニングスパイス。

(Tasted by  弊社スピリッツバイヤー 北梶)

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ボトラーズからのリリースが稀なタリスカー。
リリースされても名前を名乗れないことが多いです。
島系モルト好きの私としては看過できない一本!!
早速飲んでみました。

香りは強めのピートと煙。麦と海藻。
口に含むと非常にオイリー。ビターチョコと塩キャラメル。ジンジャーと山椒。
ほのかにレーズン。

香った時の最初の印象は「これ、ラフロイグじゃないの!?」でした。
でも、口に含むと「あ、やっぱタリスカーだ。」と思い直し、
その後、じんわりとシェリー樽由来のキャラクターが出てくる面白い展開。
飲んでいて非常に楽しいタリスカーだと感じました。

皆様もぜひ猫バーにてご賞味くださいませ。

#新入荷ボトル

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