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新着ボトル紹介

こんにちは。島系モルトをこよなく愛する大介です。
本日は新着ボトルのご紹介をさせていただきます。


GMレダイグ 1994(3000円)

信濃屋さんのサイトで即完売のレダイグ、ついに抜栓!!
以下はリリースです。

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GORDON&MACPHAIL
EXCLUSIVE LABEL
LEDAIG [1994-2017]
REFILL REMADE H/H #9
FOR CAMPBELLTOUN LOCH &
Public Bar Islands


名店のコラボレーションボトリング
アイランズモルトに秘めた魅力
 今回はボトラー業界の巨塔ゴードン&マクファイル社(以下、G&M社)からのスペシャルボトリングのご紹介。
 日本のモルトシーンで活躍する名店同士のコラボレーションボトリングをご紹介します。

 G&M社は1895年に創業された最も歴史の古い老舗の1つであり、現在、世界で最も知名度の高いボトラー。当時から有名蒸留所と深い関係にあり、自社で用意した樽に原酒を詰めてもらって独自の熟成を行う独立瓶詰業者のパイオニアとしての一面やベンロマック蒸留所を傘下に収め、蒸留所オーナーという立場を築くなど、今なおボトラーシーンの先を走る存在でもあります。
 今回の1樽は 東京、そして日本のウィスキーシーンの発信地とも評される有楽町の名店Campbelltoun Lochの中村氏と、茨城神栖に3つの店を構える名店Public Bar Islandsの安藤氏という 日本のウィスキーシーンを牽引する重要人物のうちの二人が選びぬき合意に至った1樽。

 選ばれたのは大西洋・マル島にあるトバモリー蒸留所ピーテッド原酒ブランドレダイグ原酒。
 近年ではアイラモルトの激減を遠因に、地理的にも近く、ポストアイラとして多くのショートエイジング原酒がマーケットに届けられてきました。
今回、特別に譲り受けたのは長期熟成のレンジに差し掛かった1994ヴィンテージ蒸留の1樽。
 200年以上の歴史を誇るトバモリーにあって、1981~1993年までの休止という苦難の時期があり、その再興期となる1994年原酒はバーンスチュワート社の手による最も古く、大変貴重な原酒となります。

 その味わいは今全盛のショートエイジングの延長ではなく、熟成したレダイグ原酒だからこその優れた円熟味や、厚みのある豊富なフレイバーを体感させてくれます。

 『今までのレダイグのイメージを更に魅力的にさせるプロフェッショナル同士のコラボレーションをぜひご堪能下さい。』


—Tasting Note —

【香り】濃い麦藁色。バニラの香りに続いてトロピカルフルーツ、柑橘フルーツから麦芽の甘い香り。
【味わい】口に含むと、クリーミーでペッパー、キウイフルーツやバナナのフレイバーに続いてライムの皮。
【フィニッシュ】フィニッシュは長くペッパーのヒント、ゆっくりと口を潤す。
【コメント】現行ボトリングのレダイグではあまり感じることのできない熟成感やフルーツフレイバーに新たな魅力を感じる事ができる1本。

(GM社オフィシャルコメントより)


Region(地域) Islands(Mull)
Cask Type(樽種) Refill Remade H/H
Cask Number(樽番) #9
Strength(度数) 52.5% vol.
Volume(容量) 700ml

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以上です。

『ノンピートのトバモリー』『ピーテッドのレダイグ』と記憶しているのですが、
信濃屋さんのティスティングコメントにはピートの『ピ』の字もありません。
トバモリーに寄せた感じ?? かな~り興味深いので、早速飲んでみます!!

香りは青りんごとイチゴ。麦の甘み、バニラ、甘いシロップ。クリーミーな印象。
濡れた木の皮、奥に桃やメロンなどのフルーツ。
口に含むと強い樽感。濃厚なシロップ、バニラクリーム、黒糖。青草、イチゴ。
フィニッシュは長く、途中でほんのりピートを感じる。

以上です。抜栓間もないので若干固い印象でしたが、それでも和洋様々な甘味が
次々に押し寄せる感じで、非常に展開力のあるウイスキーだと思いました。
こなれてきたら、もっと色んな種類の甘さとフルーツが出てくるのでは!?

モルト界の雄であるキャンベルタウンロッホさんとアイランズさんがチョイスした
特別なレダイグ。
是非とも猫バーでご賞味くださいませ!!
 

#新入荷ボトル

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