こんにちは。時間がある時はyoutubeで昔のウイスキーのCMを見ている大介です。
どれもノスタルジックかつメッセージ性の強い内容で面白いです。
さて、本日は新着モルトをご紹介させていただきます。
プルトニー 2007 6y(1900円)
こちらは、先日のブナハーヴンと同時に発売されたボトルとなります。
以下は信濃屋さんからのリリース文です。
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オフィシャルモルトが安定した評価を得る
北ハイランドの雄・プルトニー蒸留所。
これまでの弊社プライベートボトルのラインナップでも
過去に1作しかリリースがなく、
その人気と裏腹にボトラーへの原酒供給は
著しく少ないところでもあります。
しかしながら、近年は少ないながらも
2000年代の原酒のボトリングが行われており、
いずれも人気のうちに完売となっているところ。
こちらの1樽も2007年に生み出され、
6年後にボトリングが行われています。
今回はボトリングが行われたボトル達を
更に3年半ほど落ち着かせ、
リリースの頃合を見計らっていた1本。
”瓶内熟成”という取り組みの中で、
ともすれば荒々しさが暴れてしまう
ショートエイジング原酒をコントロールし、
北の強者の酒質とハウススタイルを保ちつつ、
落ち着いた味わいとのバランスが整った仕上がり。
今のボトラーシーンにでは破格といえる
コストパフォーマンスと共に
ショートエイジングの新たなポテンシャルをお楽しみ下さい。
—Tasting Note —
【香り】バニラ、アニスシード、レモンやライム、
菜の花油、緑茶、奥からメンソールの煙草と心地良いハーブ。
【味わい】口に含むと、フレッシュな青林檎、
グレープフルーツ、シャルドネの白ワイン、蜜蝋、海藻、
ホワイトチョコレートの柔らかい甘さ、オイリーで濃厚なボディ。
【フィニッシュ】フィニッシュはハニーマスタード、
新生姜、ホワイトペッパーのスパイス。
【コメント】3年半以上の瓶内熟成が、力強い原酒に
より奥行きを与えた短熟の魅力が凝縮された1本。
(Tasted by 弊社スピリッツバイヤー 北梶)
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文中に記載されている瓶内熟成とその効果については、人によって
意見が別れるところかもしれませんが、興味深いリリースの仕方だと思います。
信濃屋さんの自信が伺えるプルトニー。はたして美味いのか??
さっそく飲んでみました。
最初に花の蜜、バニラ、レモン、洋ナシが香り、奥にはセメダイン、メンソール、
薬品香(溶剤のような)、焦げた木、甘辛い飴なども見え隠れする感じ。
飲むと、濃厚なバニラと洋ナシ、青リンゴ、ハチミツ。非常にオイリー。
おぉっ! 想像してたよりはるかに良い!!
オイリー&フルーティー&ソルティがプルトニーらしさだとするならば、
その『らしさ』は存分に堪能できるグッドドラムだと感じました。
(ソルティについては、私はあまり感じとれませんでしたが・・・。)
五月病対策として、連休明けの一杯目は猫バーにて
この『フルーティープルトニー』を飲んで頂ければ幸いです!
それでは、今宵も猫バーにてお待ちしております。
#新入荷ボトル