コニャニャチハ〜・・・日本酒も好きな猫マスターですう~ん・・・般若湯
という事で辛口の純米酒が好きです
先日、お客様に周年のお祝いにワイン酵母仕込みの純米吟醸酒を頂きました
ワイン酵母で日本酒造ったら、純米吟醸酒と言うよりワインそのものでんな
逆に清酒酵母で造ったワインもありまんな
ここでいう酵母ちゅうのんは糖分をアルコールに変える微生物の事で、明治以前は大気中や蔵にすみついた酵母、いわゆる蔵付き酵母ちゅうのんに頼って酒を造ってたらしいわ。
せやけど酒の品質が安定せえへんと失敗する事もあったさかいに、明治39年に前身が設立された日本醸造協会は、全国から優れた酵母を集めて研究販売を手がけたらしいねん。ほんで同協会が蔵元に販売する清酒用酵母は、発売順に番号をふり「協会○号」と呼ばれてまんねん。いわゆる協会系酵母ちゅうやつでんな。
今は15号まであるらしいけど、1〜5号はすでに販売中止で、今現在なうでは協会6号酵母、いわゆる新政酵母ちゅうのんが最古らしいわ猫バーでも協会6号酵母の新政は過去に頒布会の限定レアもんを5回程取り扱わせてもらってまっせ何バーやねん!って言う突っ込みは無しでっせ
で?ウイスキー造るんにはブリュワリー酵母やウイスキー専用に開発されたディスティラリー酵母などが用いられていますが、以前、日本の某蒸留所でエール酵母仕込みとディスティラリー酵母仕込みの試験段階のニューポットを飲ませて頂いた事があるのですが、その違いに新鮮な驚きがありました
技術的な事はわからへんけど、ワイン酵母や清酒酵母でニューポットは造れんねやろか?
公開されている興味深いレポート1、
興味深いレポート2
さすがサントリーさんもキリンさんも大企業の研究は半端やおまへんやっぱり何でも研究してはりまんなう~ん・・・マジ脱帽
以上、理系な話はとても苦手な猫マスターの酵母のお話でした
#日々の出来事