コニャニャチハ〜・・・美味しいボトルをご紹介する猫バー専属バイヤー参段ですう~ん・・・スペイサイド
という事で皆様にスペイサイド地方の銘酒をご紹介します
さてそれでは早速!
ジャン!
タムドゥー25年(3000円)
入荷!!
このタムドゥー25年とは・・・
HUNTER LAING OMC
TAMDHU [1990] 25yo
REFILL H/H #HL12083
FOR SHINANOYA
今回は信濃屋スピリッツバイヤー北梶さんがグラスゴーにある同社オフィスを訪問し、彼らと共に直接、セレクションを重ね、50度瓶詰めにこだわりあるOMCでは限られた存在となるカスクストレングスボトリングが許された希少な1本です。
選ばれたのはタムデュー蒸留所の原酒。かつては、エドリントングループに属し、伝統的なフロアモルティングとドラム式モルティングの中間的製法となるサラディン式製麦を採用していた数少ない蒸留所であり、その良質なモルトは同じグループのマッカランやグレンロセス、ハイランドパークにも供給され各蒸留所の原酒造りを支えてきた存在でもあります。
しかしながら、2009年に原酒造りは一時休止となり、2011年、4大ボトラーの一つ、イアンマクロード社が買収したことで原酒造りが再開されましたが、ボトラーの傘下となったことで、今後の他ボトラーへの原酒供給は困難になることが予測されます。
今回は一時休止前に生み出された1990ヴィンテージからの25年熟成原酒を確保。旧時代、エドリントングループ当時にリリースされていたオフィシャルの熟成原酒は上級者やプロフェッショナルもその実力を認めており、サラディン式製法によるモルト作りからこだわりが貫かれた味わいは今後さらに貴重な存在となります。
スペイサイドモルト全体が原酒不足、相場高騰となる中で、同じグループだった上記の蒸留所とも遜色のない、熟成の恩恵を秘めた長熟スペイサイド原酒。
そのレベルの高さは同等の原酒がハンターレイン社のプレステージクラスとなるオールド&レアシリーズでも採用されるなど、各社の取り組みにも体現されています。また、同スペックのシングルカスク原酒として直近のボトラーマーケットのなかでは強いコストパフォーマンスでのボトリングも魅力です。
『旧時代に受け継がれてきたタムデュー原酒の古き良き失われゆく味わいをこの機会に是非ご堪能下さい。』
【味わい】口に含むと、スムース、ネスレのミロ、オレンジチョコレート、キャラメライズしたミックスベリー。
【フィニッシュ】フィニッシュはレーズン、ビターチョコレート、仄かなオークのスパイスが絶妙なバランスで長く続く。
【コメント】大台の25年熟成を迎え、凝縮されたフルーツフレイバーと複雑な熟成感を兼ね備えた1本!開栓したてはドライで非常にシャイな印象なので、数滴の加水がお薦め。
旧ダグラスレイン社の時代から主力ブランドとして長く愛される「オールド・モルト・カスク」を看板シリーズとして継承。
右端:長男 スコット・レイン氏
中央奥:次男 アンドリュー・レイン氏
左端:弊社スピリッツバイヤー・北梶
Region(地域) | Speyside |
Age(熟成年数) | 25yo |
Cask Type(樽タイプ) | Refill H/H |
Cask Number(樽番) | #HL12083 |
Quantity(販売本数) | 184 bottles |
Strength(度数) | 56.9% vol. |
Volume(容量) | 30ml/ワンショット |
その他詳しい事はわかりませんが詳細につきましてはググッて頂くか店頭で猫マスターにお尋ね下さい
マイナーながらも印象的なこのタムドゥーは通をも唸らせる気品高いエレガントなグッドドラム
ウイスキーは個人の趣味嗜好に大きく左右される嗜好品ですが猫マスターが美味しいと言うウイスキーは本当に美味いのか?
こればっかりは・・・
飲んでみなけりゃわからない!
これはとにかく一杯飲んどかないと
それでは今宵の猫バーでお待ち申し上げております
#新入荷ボトル