コニャニャチハ〜・・・貧乏暇なし猫父ちゃんですう~ん・・・安近短
と言う事で猫村家の旅行は安近短がモットーです
さて実は暇は結構あったりする猫父ちゃんですが、先日の文化の日の祝日は木曜日で、定休日と重なったので猫村家一同で秋のお出掛けをしてきました
そのリポートをかなり大量の写真に補足をつける形で超長々とお届け致しますので、ご興味のございます方がもしいらっしゃいましたらご自由にご覧下さい
そんな秋のお出掛けは、紅葉にはまだ早いのですが、京都の嵐山へ行って参りました
京都観光は大阪からアクセスが良いようで、実はこれがなかなかアクセス良好とは行かず、清水寺、金閣寺、銀閣寺、はたまた大原三千院などなど、大体の場所が、地下鉄や私鉄と乗り換えたり、バスやタクシーに乗って移動しなければならないので、かなり移動に時間が掛かるのです
そこで駅近で、徒歩圏内で日帰り観光が出来て、見所いっぱいと言えば”嵐山”でんがな
ちなみに長渕剛のほんまのデビュー曲は”巡恋歌”やのうて”雨の嵐山”やねんで(余談)
秋の祝日に嵐山なんか、車で行こうもんなら、信号が青に変わっても、車は動かへんらしいから、勿論電車です
秋の観光シーズンに嵐山なんて言う有名な京都の観光地に行くなんて、飛んで火に入る夏の虫の如く・・・・・
渡月橋は当たり前に人大杉
渡月橋を渡り終えても、トロッコ列車の駅に繋がるメインストリートも人口密度高杉
角にあった飲食店は2時間待ちらしい・・・
そんな人混みに飛び込んで、高い観光地の飯に2時間も並ぶなんて選択肢はありえへんし、ワテのお出掛けのポリシーに反するので、人口密度の低い裏嵐山へ・・・
渡月橋を渡り、嵐山を見上げる大堰川沿いは紅葉にはまだ早かったのですが、これぞ嵐山という景色
この日本人が美しいと感じる日本有数のこの景色は、室町時代から徐々に人が手を加えて創られたものであるそうで、嵐山の美しさを借りた”借景”と言う技法らしいです
大堰川沿いを歩いて、小高い丘を登り、亀山公園に着くと、・・・
秋の祝日なのに人影はまばら※人口密度3人/100㎡ 猫マスター適当調べ
かなり色付いて来た紅葉を独占的に眺めながら、家で作ってきた弁当を猫村家一同で、綺麗な空気と共にハイキング気分で美味しく頂きました
お腹を満たしてから、プチハイキングで頂上展望台を目指します
運動不足の中年のおっさんにはかなり堪える石垣の急階段
翌日から2日間筋肉痛が続きました・・・
頂上展望台から臨む嵐山は素晴らしい美しさです※ここの景色は渡月橋よりも美しい(タモリ談)
振り返ると京都市内を一望出来ます
マイナスイオンたっぷりの道を通り・・・
大河内山荘庭園に入ります(※抹茶、お菓子付で入場料1000円)
国の文化財に指定された、この庭園は昭和初期の映画俳優大河内伝次郎(1898~1962)が百人一首で有名なここ小倉山からの雄大な風光に魅せられ、30年に渡り丹精こめて、こつこつと造りあげた優美な庭園です
見所多しやでというご案内
高台から見下ろす景色は絶景
滴水庵(登録有形文化財)という茶室でお抹茶とお茶菓子を頂き、文化の日なので日本の文化を楽しみます
抹茶はそんなに飲んだ事あらへんけど、普通にめっちゃ美味しかったです
大河内山荘を出て、”竹林の小径”を進んで・・・
北門より世界遺産の天龍寺へと入ります(参拝料500円)
天龍寺で何と言っても有名なのは、鎌倉時代末から室町時代初期にかけて政治や作庭に活躍した禅僧の夢窓疎石(1275~1351年)が造営した、嵐山を借景とする曹源池庭園です。借景とは、外の景色をあたかも庭園の一部のように取り込む作庭手法を言う。天龍寺は、参道から曹源池庭園、さらに北門にかけても、多くの紅葉が植えられており、紅葉の名所としてオススメ度が高いみたいです
しかしこの庭園も人大杉で風情なし
なんか知らんけど、人混みの中をレンタサイクルでチリンチリン言わしながら走ってくる傍若無人なアジア系観光客と、やけに長くて立派な自撮り棒で自撮りしてるアジア系観光客が多かった
人混みは嫌いなので、そそくさと天龍寺を後にして竹林の小径へ戻り、阪急嵐山駅へ繋がるメインストリートに出ます
その後、メインストリートに戻ると言わずもがな、人大杉感がマジぱねぇ状態だったので、嵯峨野コロッケでコロッケ買ってその場でしばいて、メインストリートからちょっと逸れた人が少ない綺麗なカフェでリーズナブルにお茶してから、帰りは梅田行きの特急で爆睡しながら家路を辿りました
この日の嵐山での滞在時間は5時間余りでしたが、混雑を極力避けたので有意義な嵐山観光となりました
秋の祝日でもちょっと工夫でこのうまさ
以上、混雑と観光地料金は極力避けて通りたい猫マスターの安近短的、裏嵐山観光でした
#日々の出来事