コニャニャチハ〜・・・話題のボトルをご紹介する猫バー専属バイヤー参段ですう~ん・・・旬
という事で皆様に今巷で話題の旬なハイランドモルトをご紹介します
さてそれでは早速!
ジャン!
写真左より
トマーチン20051stフィルバーボンバレル(1900円)
トマーチン20051stフィルオロロソシェリーバット(1900円)
入荷!!
これらのトマーチン2本はモルト界の名門信濃屋さんのオリジナルボトルです
TOMATINオフィシャルプライベートボトリング第1弾!
選ばれし新時代の2樽。
信濃屋スピリッツバイヤーの北梶さんが直接蒸留所を訪れ、マスターディスティラーを務めるグレアム・ユンソン氏と一緒に約22万樽とも言われる膨大なストックから厳選を重ね互いに合意に達した2樽をご紹介します。
そのこだわりは規模に相容れず極めて繊細かつ困難な理想を実現しており、信濃屋プライベートボトリングでも一躍脚光を浴びた”1976ヴィンテージ”など絶大な支持を持つ原酒を輩出してきています。その実力は直近でも高い評価を得ており、Icons of Whisky Scotland 2016において”Distiller of the Year”を獲得し、現地でも厚い支持が揺るぎないところです。
今回選ばれた2つの原酒とも蒸留されたのは2005ヴィンテージ。この年は2000年代でも当たり年との評価を受ける要注目のヴィンテージ。その証左に同蒸留所で半世紀以上の勤続を誇る前任のマスタディスティラー ダグラス・キャンベル氏が2000年代を代表する原酒として、記念ボトルのディケイドに同ヴィンテージを採用。
今後、一緒に採用された1967・1976・1984・1990といった偉大なヴィンテージに肩を並べる可能性を持つ最先鋒のスペックとなります。
トマーティン原酒のボトラーボトルは各ブランドともなかなかリリースの機会はなく、マーケットでの流通も限られているところ。今回はオフィシャルボトリングながらボトラーリリースに勝るとも劣らないまさに秀逸なコストパフォーマンスを実することができました。
1stフィルバーボンバレル #2648はトマーティンのフレッシュなフルーツフレイバーを綺麗に表現している1本で、先行公開となったWHISKY HISTORY IN OSAKA 2016でもバーテンダーのみなさまを中心に評価の高かった1本となります。
『2樽の1976ヴィンテージをリリースした信濃屋さんがお届けする新たなトマーティンの2つの個性を是非ご堪能下さい!』
【味わい】フルーツキャンディーに蜂蜜、大麦糖の濃厚な甘さとアメリカンチェリー、レモン、キウイフルーツ、柑橘の皮の酸味が絶妙なバランス、クリーミーでややナッティ。
【フィニッシュ】ややジンジャー、フーセンガム、アプリコット、洋梨ややピーチも感じることができる。
【コメント】開栓間もなくは少量の加水がお薦め。フルーツフレイバーをより強く感じる事ができます。
Region(地域) | Highland |
Cask Type(樽タイプ) | 1stfill Bourbon Barrel |
Cask Number(樽番) | #2648 |
Quantity(総本数) | 212 bottles |
Strength(度数) | 59.0% vol. |
Volume(容量) | 700ml |
1stフィルオロロソシェリーバット #5216はオロロソシェリー樽熟成の模範的な味わいが若くしてしっかりと体感できる1本。先行公開となったWHISKY HISTORY IN OSAKA 2016ではビギナー・プロフェッショナルを問わず、多くの皆様より好評を頂いた1番人気のボトルです。
『2樽の1976ヴィンテージをリリースした信濃屋さんがお届けする新たなトマーティンの2つの個性を是非ご堪能下さい!』
オロロソシェリー由来の濃厚な香りと心地良くスパイシーな香り。
【味わい】レーズン、プルーン、ドライイチジク、ブルーベリージャム、
カカオ豆とチョコレートケーキ、コーヒー、砂糖漬けの果物、ヴェルモットやアニス系リキュールのニュアンス。非常にリッチでフルボディ。
【フィニッシュ】濃厚な甘さとハーブ系のスパイスがシェリー感と共に非常に長く続く。
【コメント】10年熟成とは思えないリッチで飲み応えのある1本。色気のあるシェリー樽熟成。
(Tasted by 信濃屋スピリッツバイヤー 北梶さん)
Region(地域) | Highland |
Cask Type(樽タイプ) | 1stfill Oloroso Sherry Butt |
Cask Number(樽番) | #5216 |
Quantity(総本数) | 558 bottles |
Strength(度数) | 58.0% vol. |
Volume(容量) | 700ml |
その他詳しい事はわかりませんが詳細につきましてはググッて頂くか店頭で猫マスターにお尋ね下さい
2005年ビンテージでも熟成年数が10年を超えるようになった今は、シングルモルトの世界も大きな転換期を迎え、これからボトリングされるモルトは2000年代以降蒸留が多くを占めるようになると思われます
我々モルトファンも、これからはそこに目を向け美味しいモルトを探索していかなくてはならないと思いますが、このトマーチン2005の2本は良質のシングルカスクで、これらはいずれもハイプルーフで、ヤングでフレッシュな感はありますが、熟成感もあり、しっかり樽の個性、原酒の個性もあり、基本に忠実な素晴らしいシングルモルトウイスキーだと思います
数々の名ボトルをリリースしているトマーチン蒸留所の2005年ビンテージはこれからのシングルモルトの新世代を担っていく重要な役割を果たす事の出来るグッドドラム
ウイスキーは個人の趣味嗜好に大きく左右される嗜好品ですが猫マスターが美味しいと言うウイスキーは本当に美味いのか?
こればっかりは・・・
飲んでみなけりゃわからない!
これはとにかく一杯飲んどかないと
それでは今宵の猫バーでお待ち申し上げております
#新入荷ボトル