コニャニャチハ〜・・・連休明けの猫マスターですう~ん・・・花金
と言う事で連休明けの初日が年度初めの花金と言う、なんともキリがいい感じですね
さて今年度こそ企業が良い決算をしてもらいたいものです
企業が良い決算をして株価を押し上げ、日本経済を活気づけてもらいたいものです
政府は時限措置としながら2003年から2011年まで証券優遇税制を導入し、しかもそれを更に2年延長、その廃止後NISAを始め、非課税枠を徐々に拡大し、はたまたちょうど今日からジュニアNISAも始めたり、禁じ手と言われるマイナス金利を導入したりと、なりふり構わずありとあらゆる手で市場に資金を送り込もうとしていますが、なかなかそれが実を結んでいない感じですね
一時は2万円を超えた日経平均株価も今は17000円前後で推移しています
株価は上場企業や投資家だけに関係するものではなく、そうでない人にも大きく関わってくるのです
日本の公的年金を運用しているのはGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)という組織ですが、その運用残高140兆円はこれまでほとんど安全な国債で運用されてきましたが、安倍政権に変わってからは、運用方針が抜本的に見直され、2014年10月にまとめられた新しい運用方針では、国債の比率が60%から35%に低下し、国内株の比率は逆に12%から25%に引き上げられ、外国株を合わせると全体の50%が株式という構成になっているのです
株価対策だと批判の多い政策で、その運用がうまくいっている間はいいのですが、運用に失敗すると、AIJ投資顧問の年金消失事件に代表されるように、まるで詐欺とまで言われた厚生年金基金の相次ぐ解散など、お勤めの人の厚生年金の話であったり、私のような個人商店の人の今後の年金の話であったり、我々の生活基盤にも直結する訳です
国家が財政破綻するか、政府が国債のデフォルトを宣言するか、北斗の拳のような世紀末的無政府状態にでもならない限り、公的年金制度の破綻はないと言う専門家もいますが、破綻とまではいかなくても、給付年齢の引き上げ、給付額の減少、財源確保の為に国民負担増加になる事は自明の理でしょう
今後社会がどう変化するのかなんて誰にもわかりませんが、国も会社も信じる事が出来ない人は、一時話題に登った、日本版401Kと言われる確定拠出年金でも始めて下さい
で?ここからが本題(←話逸れすぎ)今はマイナス金利導入の影響で短期国債などで運用するMMFの新規購入申込みを停止したり、ややこしい話になっておりますが、猫バーのウイスキーの販売価格も株価と連動するように本日より改めます
市場動向を見る時は、TOPIX(東証株価指数)と日経平均株価と2つの指標がありますが、TOPIXは東証1部上場の全銘柄の時価総額の合計を全銘柄で割って出した数字で、日経平均株価は東証1部上場の銘柄から選んだ代表的な225銘柄の平均株価、いわゆる一つの日経225と言う事です
株価と連動すると言えば、インセンティブストックオプションのように社員にやる気を持たせる為に日清食品が株価連動型食堂なる物を始めましたが、それにならい?猫バーのモルトの販売価格も景況感に合わせた日経平均連動価格を導入させて頂きます
本日より、猫バーのモルトは投資信託ばりに日経平均株価と連動し、日経平均が17000円だったらモルトは一律1700円、20000円だったら一律2000円、バブル期のように38000円だったら一律3800円、バブル崩壊後最安値のような7600円だったら一律760円というように猫バーのモルト販売価格は、世間の景況感に合わせて日経平均連動型に改めさせて頂きます
以上、エイプリルフールがあまり好きじゃない猫マスターのかなりまわりくどいエイプリルフールでした
#日々の出来事