*ウルフバーン ノースランド*
2013年の操業開始から3年の月日が流れ、2016年にウルフバーンの定番アイテム第1弾としてリリースされたのが、こちらノースランド。
大手の蒸溜所がPC管理しているのに対して、こちらでは、可能な限り機械制御に頼らず、伝統的な手法を大切に丁寧に、製造しています。
スコットランド最北端から届いた、ほのかに感じるピート香とリンゴのような甘味をお楽しみください♪
ローランドからの代表選手は‼️
*オーヘントッシャン 12年*
蒸溜回数が1回増えるということは、その分アルコール度数が高くなり、純粋なアルコールに近くなります。余分な雑味が落ち、クリアで軽やかな味わいになるのです。
*グレンスコシア ダブルカスク*
キャンベルタウンには、かつては30以上もの蒸留所がありました。「マッサン」でお馴染み、ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝もヘーゼルバーン蒸留所(現在閉鎖)で修行したことがあります✨
しかしながら、アメリカの禁酒法時代(1920-1933)粗悪な商品を大量に密輸販売していた事もあり、悪いイメージがついて、衰退してしました💦
グレンスコシア蒸留所も例に漏れず、経営に苦労した時期があります😔
設立は1832年。歴史は古いのですが、オーナーが代わるたび稼働してはシャットダウン。
その繰り返しでオフィシャルボトルの供給は安定せず、お目にかかるのも珍しいウイスキーです。
日本にも、あまり商品が入ってきません。
そんな、不遇な歴史を歩んできた蒸留所ですが、ここにきて不死鳥の如く、復活!
続々と新たなラインナップが発売され、楽しみな蒸留所の一つです。
今回は、「グレンスコシア ダブルカスク」をご用意させて頂きました。
原酒を1stフィルのバーボンバレル、シェリーカスクの2種の樽に分けて追加熟成したものです。
お味は、前面にリンゴの香りが押し出され、フレッシュで爽やか。そして、キャンベルタウンの港を思わせる塩気。これからの時期にぴったりなウイスキーです。
海に行きたいな~と思いを馳せながら、ボトルの船の絵を眺めては如何でしょうか❓
どれも、3種3様の個性があります。
是非それらの個性に寄り添って、ウイスキーと対話してみて下さい😊
新たな扉が開かれるはずです‼️