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”ニッカファン”余市1989

久々のニッカファンです。



字が小さくて見にくいですね。
1989年蒸留を4つヴァッティング。
アルコール度数55%
色合い:澄み切った琥珀色
香 り:ふくよかに全体を包むレーズンや無花果の甘い香り。
    ベースに香るピート香。樽由来のバニラ、ジャムや蜜、
    モルティな香りにややスパイシーなイメージが渾然一体となって
    複雑さと厚みを増しています。
味わい:長期熟成モルトウィスキーならではのやわらかさとコク。   
    甘酸っぱい印象の中にもピートの力強い存在感が感じられます。
フィニッシュ:ふくよかな甘さの中に、微妙で繊細な磯や潮のニュアンスが口中に広がりつづきます。

このシリーズも1984から続いてます。
19841985198619871988,

余市20年を続けるのが困難(同じ味を維持することが難しい)なので、各年のヴィンテージに
移らざるをえないのではないかと、
今年の仙台のマイウィスキー塾で工場長よりうかがいました。
そうなのでしょうね。
竹鶴シリーズも35年は各年のヴィンテージですからね。
当たり前のように「竹鶴12年」や「余市10年」を呑んでいますが、
年数が古くなれば、「原酒」も少なくなりますし、
「同じ味」の維持も難しいでしょうし・・・・icon23

    

#余市

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