とりあえずの一杯はパッションフルーツとラムのカクテル。
パッションフルーツの甘酸っぱさとラムの甘さが絶妙。
落ち着いたところで
前々から気になってたボトルに手を出しちゃいました。
山崎のシングルカスク17年。
よーく見るとシェリー樽って書いてあるのです。
でも酒屋さんで見たことがないんだよね
って言ったらそれもそのはず、
銀座のバーマンさんたちが18年前山崎に行って
シェリー樽に詰めてもらったのを、
やっと去年瓶詰めしたものなんだそう。
色は鮮やかな赤で、すごく綺麗。
香りはシェリーの甘い香りで
舌に最初にがつんと葡萄の皮のような渋み、
そのあとからじわじわと甘みが勝ってきて
濃厚な余韻が長く続きます。
うーん、幸せ。
もう一本がGSK80周年記念ボトルで
山崎と白州のブレンデッド17年。
こっちは白州の杜の感じが勝ってて
さわやかですっきり飲みやすい感じ。
加水もしてあるから当然といえば当然なんだけど。
どちらも銀座で昔から頑張ってる人たちのお店でしか
味わえないんだろうなぁと思うと
とんでもなく贅沢な気分です。
最後はGLEN GARIOCH10年。
蜜のような甘さと強い麦の感じに隠れて
ほのかに柑橘っぽいさわやかさのある
やたらすっきりした一杯。
でもクリーミーでまろやかなので好みです♪
って、そうこうするうちに満席の上
問い合わせの電話がジャンジャン鳴っているので
ぼちぼちおいとまなのですー。
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