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日本のほぼ裏側から日本の酒業界を憂う

是非一度、リンク先なりを読んで見てください。

酒類販売 地域規制を撤廃

ほぼ全てのコンビニで、つまりは24時間どこでも酒が買える国になるわけですね。
日本という国は酒という至高の物を、単なる税制の対象、商品としか考えていないわけです。
そうとしか思えない。
フランスを筆頭に、細かく、そして文化として根付いている「酒」を保護、発展させるわけでなく、
ただの搾取の対象としか見ていない。
そう感じざるを得ません。

中小の酒屋は軒並み大きなダメージを受けるでしょう。
贔屓にしていた、配達をしてくれた酒屋が、競争に負けぬよう24時間営業に方針転換。
しかし酒類だけで24時間の営業をこなせるわけもなく、
人件費を抑えるために酒屋の家族が疲弊し、そしてじり貧。
大資本に勝てるわけもなくコンビニにシェアを奪われ、閉店…
酒屋とコンビニは住み分けろと。

そうは簡単にいかないでしょうね。

イギリスは11時以降になると小売店での酒類の販売が終わります。
呑みたければpubか、それ以前に小売店で買う必要があります。
そして買うにも厳しく、私は26になりましたが、未だに時々IDの提示を求められます。
日本ほど酒を簡単に買える国も珍しい。

酒は文化です。
どぶろくだって、日本酒だって、文化でしょう?
もっと愛飲家は声高に主張するべきです。
いやしなくてはなりません。

どうか日本の酒業界が、健全で、幸せな方向に向かいますように…

#雑記

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