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Cutty Sark

今日は祝日でした。
なので、行ったことのないGreenwich Observatoryに行って参りました。
ご存じ標準時子午線の、あそこです。
London Centralから電車で大体40分。
モノレールみたいな電車に乗って行きます。

前情報を全く持たずに行ったので知りませんでしたが、
着いて初めて見たのは帆船。
名前はCutty Sark
多分、あのCutty Sarkの由来…、のはず。
なので写真をup。

真偽は定かでありませんが、それもご愛敬ということで…。
一つよろしくお願いします。確認したところ、このCutty Sarkが、WhiskyのCutty Sarkの元になったようです。

1869に作られ、上海からイギリスへ紅茶を運ぶ為に作られた当時最速の船。
上海からイギリスまで運ぶスピードを競うレースがあり、そのために作られたという背景も。
やがてスエズ運河の開通に伴いこのレースも終わり。
Cutty Sarkにはオーストラリアからイギリスへ羊毛を運ぶという新しい仕事に従事します。
そして、オーストラリアからイギリスへ69日で到着したという記録は伝説となります。
再後期は他国に買収され、石炭の運搬などをしていたようです。
そして、1922年。
イギリス人に買い取られテムズ川にCutty Sark号が戻ってきたときには、
市民が大歓声で迎えたという話が残っています。
1923年。
BBRが新しいWhiskyを発売する際に、前年のこの出来事の人気にあやかり、
Cutty Sarkという名前を付けました。

ラベルの色が何故あんなに黄色いのかという話もありますが、
それはまた、別のお話。

#英国事情

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