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シングルモルト・ファン Vol.2

こんにちは

魚の味は分かるがウィスキーやワインの味は分からないダメダメ店主@バー・ハヤフネです
こちらは晴れてますが・・・
近畿南部、東海から関東、東北にかけて大雨だそうで、皆様どうぞお気をつけ下さい

さて標記の件、迂闊にも知らなかったのですが去年の12月?にVol.1が発売されこの度第2弾の「シングルモルト・ファン Vol.2」が発売されました


シングルモルト・ファン Vol.2
¥1,500-(コスミック出版)

モルト・バー&販売店の紹介コーナー、P115に弊店も紹介してくださってます。
今朝、猛妻に見せると「いや~っいやらしい顔!もっとクールな笑顔できないの!?」
ですと・・・
そんな笑い方できません、いつもしてないし

問題はP56の「家飲みシングルモルトを引き立てるオススメ・ジャズはこれだ!」の記事、真ん中のラガヴーリン16年

先日、ヒデ麻呂さんがこちらの記事で解説してくださっていますが、ラガヴーリン16年にはシェリー樽で熟成された原酒は数%しか使用されていない、殆どがサード・フィルのバーボン樽なのだそうです。

なのに、「シェリーとピートが複雑にからみあう」などと書かれていて、真にタイムリー・エラー!(大恥)

なぜ間違いやすいか?ということもヒデ麻呂さんが上記ブログで解説してくださってます。
詳細はDVD+Book「シングルモルトのある風景」(小学館)をご覧下さい、弊店でも¥2,688-で販売中ですwww
それからラガヴーリン16年の他に2種の家飲みウィスキーと3種のジャズCDをオススメにあげておきましたが、こちらは書店でお買い求めください、立ち読みいないように!(笑

ところで、1995年12月発行の土屋守著「モルトウィスキー大全」(小学館)のラガヴーリンのページを見ると・・・

『香り・・・スモーキー、ヘビーなピート臭、ヨードのような香り。シェリー香。
味・・・強烈な個性をエレガントに包みあげている。すばらしいコクとシェリーのような甘さ。
フィニッシュ・・・パワフルでスモーキー、長く余韻が残り、忘れがたい。』

とのこと。

言い訳ですが、90年代前半、飲み始めの頃は香味を表現する言葉を持たず、MJのモルトウィスキー・コンパニオンや土屋さんの本のテイスティング用語を見ながら飲んでました。

これからも先入観は捨てて自分の言葉で表現し、ウィスキーのテイスティングを楽しみたいです♪

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