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グレンファークラス・ファミリーカスク

セミナーの後、お初天神のマスター十三のマスター、brn氏、元ミナミのマスターと合計5人、
W梅田の某T串カツ店へ乱入、空腹なので食べるのに忙しく、かなり酔っていたのでとりとめない話に終始しましたが、
楽しかったです。怖いので写真はありません。

それにしてもみんな良く飲むなあ・・・^^;;

さて、本題のグレンファークラス・セミナー、50年代のファミリー・カスクが飲めるという前情報だったので楽しみにしていました。
WSJのK女史によると、参加者を3つのグループに分けて、3つのグループに均等に分けた年代別のボトルをそれぞれ試飲
するという形も検討したそうですが、結局、1955を10mmづつ、プレゼンテーション中に解説付きで試飲し、その他はフリーで
手酌でした。

プレゼンテーションは、グレンファークラスの特異性について主に語られました。ファミリー・カスクというくらい、家族経営
なんですね。大手資本に吸収されなかったので、伝統的な製法が守られてきた、とのこと。ガンバって欲しいものです。

1953、1954、1955、1957

1958、1959、1960

結論としては、グレンファークラスはボディがライトで、ファースト・フィルのシェリーバットものの中には、
苦いだけで単調なものも中には存在すること、リフィル・バットとバーボン・ホグスヘッドに面白いものが多かったことです。

壮観!↓

参加者は60名超え↓

フリー・テイスティングでは、残り少ない右端の1952のみW社長自らのサーヴィスで少量づつ入れてもらい、
十三のマスターの好意で飲ませてもらいました。
古い順にショット・ガン・テイスティングを続け、60年代から70年代へ・・・27種類(×10ml=270ml!!!)

特に印象に残ったのは、1952のウッディさと複雑さ、1955のランシオ香と枯れていく速さ、1969のピート、シェリーと
バニラのバランスの良さ(この日の私の一番)、1978バーボンホグスヘッドの漢方薬のようなスパイシーさとカスタード・クリームでした。
前半、ファースト・フィルのシェリーバットが続いたためか、タンニンの苦味で口中が疲れました^^;;
鶴野町のマスターは1974がお気に入り、とのこと。バランスの良い綺麗でスマートなシェリーバット熟成で、納得。
もしかしたら店頭で飲めるかも?

・・・1969は購入しようかどうか?今朝もまだ迷っているのですが、¥101,700-はいくらなんでもちょっと高いかな?と・・・^^;;
4~5万円なら即決なのですが・・・

¥6,000-/30mlで10人以上、飲みたい人が集まったら買おうかと思いますが、皆さんいかがでしょう?
ご希望の方はメールください♪

最後になりましたが、貴重な体験をする機会を提供してくださった、ミリオン商事とWSJの皆様に心からお礼申し上げます。

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本日のウィスキー

グレンリヴェット12年
¥500-/30ml

本日のグラス・シャンパン

ランソン・ブッラクラベル
¥1,200-/120ml

本日のグラス赤ワイン

アラン・ガルティ・コート・デュ・ヴィヴァレ・レ・オート・ヴィーニュ2006
¥1,000-/120ml

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