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バーンズ・ナイト!2008 レポートその二

バグパイプ演奏や詩の朗読がないのなら、『バーンズナイト!2008』ではなくて『ウィスキー・ディナー!2008』とか『スコティッシュ・ナイト!2008』とかのタイトルにすれば良かったかなあ・・・と今頃になって思うんですけど、まあ次回はまた考えましょう^^;;

さて、今回のウィスキーは参加者によるお持込!今回も事前に何が集まるか情報収集せずに当日のサプライズを楽しむ、という趣向でした。

私の注目は、奈良支部会員Y氏による秘蔵の特級ラベル!20年くらい前に父上が購入されたらしいヴァッテド・モルトのグレンハンター・ピュアモルト21年陶器瓶です。
カビ臭はなく、ドライからゆっくりスイートに変化、柑橘系の皮の爽やかさとカスタード・クリームのような甘味、フィニッシュに濃厚な熟れた白い果物(洋梨?りんご?)を感じ、美味でした。

その他の持ち込みボトルは、G&Mのリンクウッド15年、マキロップチョイスのダラス・デュー1977-1998、クライスデールのレダイグ、グレンモレンジー・シェリーーウッド(旧)、グレンモレンジー・セラー13、、プルトニー12年、オールド・ロスデュー、SMWSグレンギリー19年、同グレンロセス13年、同ブレイヴァル12年、グレンモレンジー・クラレットウッド(!)、ロングロウ1992テイストスティル(写真右端)などでした。

今回は、OBボウモア17年、スコ文研シングルカスク余市1990、ロングロウ1992テイストスティルを除く10数種類がライト~ミディアム・ピートのタイプでした。スモーキー教の信者が益々増えつつある昨今、個人的には嬉しい現象でした。

会場では手酌だったのですが、さすがスコ文研の会員の皆さん!1杯の量が明らかに20~30mlほど入っているグラスをガンガン飲み干していました。10種類として200~300ml!?

厨房ではフォアグラとキノコのミートパイ、活メバルのフィッシュ&チップスが準備されつつあり、イベント終了後お仕事の私はウィスキーを我慢してビール(ハートランドの樽詰)を注文しました(笑)

奮闘中の澤井シェフとアシスタント↓

※スコ文研奈良支部・第4回試飲会「会員限定モルトは本当に美味いのか?」@ショット・バー・ペコの詳細はこちら

#スコッチ文化研究所 奈良支部

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