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新生クーパーズ・チョイスご紹介③ – しっとりと上質な旨味と懐かしさを感じる味! グレンロセス 1996 19年


新生クーパーズ・チョイスからの3本目は、しっとりとした上質な旨味と、どこか懐かしいシングルモルトの味わいを楽しめる「グレンロセス 1996 19年」のご紹介です!

The Cooper's Choice Glenrothes 1996 19YO Sherry Finish 53.3%

蒸溜年:1996
ボトリング年:2015
ビンテージ:19年
カスクタイプ:シェリー・フィニッシュ
アルコール度数:53.3%

【テイスティングコメント】
香りはレーズン系のドライフルーツ、バニラ、バター、ナッツの香ばしさがある。ミディアムボディでオイリー、しっかりとした麦芽の甘さが広がる。クリーミーでコクがあり心地良い。余韻は長く穏やかなスパイシーさが広がる。
 


【編集者のコメント】

トップにオイリーで皮のような香りがあり、すぐにラムレーズンやカスタード、ミルクチョコのような香りが現れます。同時に、こんもりと奥まった微量のスモーク香が、まるで古木のような印象です。

口当たりは滑らかで、ローストしたアーモンド、ウェアハウスにいるような古木のニュアンスが、じっくりと口中に留まります。徐々にレーズンチョコやトフィーのような甘さが穏やかに広がり、しっかりと肉厚な印象です。

フィニッシュは豊かで長く、ローストしたナッツや淡いオレンジチョコが優しく伸びていきます。

新生クーパーズ・チョイスの中で唯一のカスクでのリリースとなるグレンロセス。古い木のようなニュアンスやロースト感と、ほど良く肉厚な味わいが、ゆったりと穏やかに広がります。少し前のグレンロセスを思わせるような、どこか懐かしい風味に癒されるボトルです。

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