やっとお酒の話かいな~
どうでもええよ~な、くだらん話ばっかりしてるので、こいつほんまにバーテンダーか??
って思われてるでしょうから、ちょっとだけエッセンスを語ってみます。
真面目な話は苦手なんですけど・・・・・・・
皆さんカクテルって飲まれます??
もちろんウイスキーがメインになるでしょうが、
たまにはカクテルもいいっすよ。
って、私はほとんど飲みませんが、、、、、、、
ジントニック、レッドアイ、カンパリソーダくらいですね。
それも、も~酒ええわ。っていうときにいただきます。
大きくざっくりとお話したいと思います。
本に載ってるような話は省きますのでザックリですよ。
カクテルとは??
広義でいうと、酒+サムシング=要するに何かと何かを混ぜたらカクテルです。
これでいくと、水割りもカクテルです。
いっちゃナンですが、水割りも作る人によって味メッチャ変わりますよ。
上手い人は上手い。上手いもんは上手い。
ジントニックとかカンパリソーダを飲むと大体その作り手の技量が判ります。
要するに、端的にいうとカクテルはバランスなんです。
この部分は知識でどうにかなるもんじゃないでしょう~ね~
一般的に見られる小さい三角のグラスに入ってるカクテル。
スピリッツやリキュールにジュースやシロップを混ぜ合わせたものです。
これなんかはまさにバランスです。
科学的にいうと、甘みと酸味のバランスです。
人間が旨いと感じるのは甘みです。
で、甘いだけだとノベ~っとした味になるので、酸味とのバランスが必要なのです。
例えば言葉にすると、三位一体というか、3種類のものを混ぜたとしたら、
どれが突出するでなく、一つの味わいが完成されているという感じでしょうか。
例えばジュースを一杯使ったらおいしいに決まってますけど、
コレ何の味?みたいな、何の主張も無い味わいはあきませんよ。
素のお酒の味わいを消してる奴ね。
元々そのまんま飲んでもおいしいお酒を混ぜるんだから、良さを引き出さないと
ダメですよね。それをわざわざ消してるカクテルも多いよね。
それとやっぱりベースの味わいは大事よね。
ベースの味わいを引き出すために副材料を使う。
そしてそれぞれの原材料の良さを引き出す技術が必要かな。
シェーキングとステアーですな。
これはなかなか話すと長くなりますので、どちらかで。
要するに、人間の味わいというものは脳ミソが発してるので、おいしっ~って。
科学的には如何においしいと感じさせられるかになります。
ですので、お店の雰囲気・バーテンダーのもてなし・サービス技術等々、
バーに来店されてご注文を伺って、お作りしてお出しする。
ここまでで勝負が決まってるといっても過言ではないです。
料理でもそうですけど作るの見てたらおいしそうでしょ。
で、どうぞ。おいしいで。おいしそうやろ。おいしいと言わんかい。みたいな。
あと、細かい事いうたら、お客様の状況(空腹・満腹・早い時間・遅い時間等々)
提供する状態によってアレンジをする。とか、前後お酒とのバランス、おつまみとのバランス、
使うグラスの形状によっても味わいが変わってきます。
なぜなら舌の位置によって味わいを感じるところが違うからグラスを変える。
このカクテルは最初に甘みを感じてもらいたいからこのグラス。等々、
話が長くなるのでまた今度。
長文お許し下さい。
わっっ~~ 最初にちょっとだけって書いてたわ!! すんまへん。
#カクテル