ども、早くも景気の波に巻き込まれて、泡の如く消えてしまいそうな初心者店主です。(T_T)
今回は、先日予告しました泡ワインのご案内!
まずは、珍しいボージョレのロゼ泡!!
好評で、2日で一本目が空いちゃいました。f^_^;
ドメーヌ・ド・ランセストラ
ロゼ・ローガズーズ¥1200
これは、AOC(原産地呼称制度)上、ボージョレ規定に泡モノは無いなので、表記上Vdt(テーブルワイン)になりますが、中身は、ボージョレの弱発泡(ペティヤン)。
中身は、当店で人気ヌーヴォーだった自然派シリル・アロンゾ。
SO2無添加・ノンフィルの能書きはどうでも良くなる、組み合わせの良さ。
ボージョレ果実味とロゼのみずみずしさに、心憎いクリーミーな弱炭酸、ノンフィルの澱由来の土台となる控えめなうま味。
癒される優しく、可愛らしいロゼカラーの泡です。
で、本命のシャンパーニュ第1段は、ランソン・ドゥミセックNV¥1900
シャンパーニュに詳しい方は、ん?と思うかも。
と、言うのもこのドゥミ・セック(半辛口)は、現在は流通しておらず、自動的にオールド・シャンパーニュになります。
味わいは、熟成と残糖分とがタッグを組んで、カラーも琥珀掛かり、風味とも厚みと複雑さと深みを持った姿に変身しております。
滅多に飲めない一品を、是非!!じっくりと味わって見て下さい。m(_ _)m
で、本命のクリスマス用に仕入れたのは、今回が生産量が極少の日本初案内
アラン・レオ・ブリュット・トラディション¥2000
シャンパン好きは、涎モノのCh.フルーリーを影で支えるビオデナミスト。
で、中身は、シャンパーニュ南部コート・デ・バール産ピノ・ノワール100%のブランドノワール。
一口目は、軽いほろ苦さを感じますが、二口目からは、クリーミーで滑らかな泡の口当たり、ブランド・ノワールのコク、厚み、優しい酸味などが一体になって、繊細なのにコシのある、呑み飽きしない逸品です。
ちなみに、お料理の方も、沖縄城南市新里牧場産の幻のアグー豚の赤ワインラフテー(¥1300)を筆頭に、徳島産アワビ、甘いモノも、見た目は変哲も無いが、滅多に食べられない材料欄に3つか4しか掛かれていないチュラルなチョコなどもございます。