MENU

大阪弁Vol.1

Bar.come(バー・ドットカム)さんの本日の投稿、「頭の4文字」や、dangoさんの
コメント「それは大阪では、ぼちぼちでしょう」を見て、
拙者も、今日は筋道をそれ、すべて大阪弁にちなんだ話をするわ。

大阪の、しかもちょっと昔の船場の商人(注1)のおもろい(注2)言い回しを紹介するで。
(注1)しょうにんと読まず、あきんど読む
(注2)おもしろいは標準語、おもろいが正式な大阪弁
    「おもろいが」正式な大阪弁という証拠に昔こんな番組があったんや。


唄子・啓助のおもろい夫婦
毎週日曜日よる11:00~ フジテレビ系で放送(1969~1985)

さて、本題にはいろか? 今日は二つ紹介するけど、二つとも商人同士の会話やで。

【一つ目】
商人A:「商売どうや?」
商人B:「ぼちぼちと言いたいとこやけど、赤子の行水や。」

【回答】
赤子の行水 = 「たらいで、ないてる」
          *売上やお金が足らないで泣いてる という意味
            大阪弁では足らないを、足らん(足らい)という

【二つ目】
商人A:「今の客どやった?」
商人B:「あかん。真夏のはまぐりや。」

【回答】
真夏のはまぐり = 「みーくさって、かいくさらん」
            *見るだけで買わなかった という意味         
              中身は腐るが、外の貝殻は腐らないという理由から
  

さて、意味はわかったやろか? 答は、問題の下に隠しとくわ。
「Ctrl」と「A」を一緒に押したら(選択したら)各問題の下に出てくるで。

最後に、大阪弁て、しゃべんのは簡単やけど、書くのは結構、難しいで。
文字の変換も、なかなかうまいことできひんしな。

この記事を書いた人