CAMUS BOOKには、たくさんの思い出があります。
時は私の高校生時代、同級生の家に遊びに行き、目が釘付けになった記憶
があります。そこの家の棚には、本のように並べられた「CAMUS BOOK」が
約10本。
当時はナポレオンブックといえば、金持ちの象徴のようなお酒で、庶民にと
っては手の届かない高嶺の花、1本持っているだけでも自慢するくらいのお
酒という感覚のものでした。
*今から30数年前でも.、1本5~6万円位の定価がついていたと思います。
友人に聞くと、「親父は貿易の仕事をしていて、しょっちゅう海外に行き、そ
の都度買ってきては、並べているんだ。」と、言うのです。
私はその瞬間に決心しました。自分が成人したら同じ事をしようと。・・・・・・
ただし、もっと集めようと。
そんなこんなで、月日は流れてかれこれ30年。気がつけば、ご覧の通りの
光景に行き着いたわけです。
レモンハートでも、CAMUS BOOKが犯人という、謎の殺人事件のお話が、
ありましたが、私が書斎で死んだらきっと犯人は、CAMUS BOOKですから!
家内は買うたび、「あんたは病気!」と言ってましたが、聞こえないふりをし
ていました。
また、この仲間たちの、レア物や、少しずつの違いを紹介していきますね。