「ナポリでは無いけど、ナポリタン。」と、いうCMが以前ありました。
紹興酒も、日本の中華屋さんでは必ずといっていいくらい見受けますが、実は中国では
ほとんど飲まれていないというか、レストラン(中国内の中華屋さん)では、見受けない
代物です。
折江省の紹興市(上海から南西に250km)近郊の方は、飲まれることもあるようですが、
とにかく上海および、折江省の一部のレストラン、または香港でしか置かれていないのが
実情です。
中国人のアルコール飲料の主流は、ビールで、それ以外は白酒(パイシュ)という蒸留酒
で、日本の焼酎と同じものにあたります。
それでは、地元高槻にある、中国人(哈爾濱:ハルピン出身者の家族)経営の中国居酒屋
「はるぴん」で、日本人が世界中で最も飲んでいるかもしれない紹興酒を一杯。