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¡Qué frío!

¡Qué frío!
(寒い!)

白根山というと湯釜のある「草津白根山」
丸沼高原から登れる「日光白根山」とがあるのですが
今回私が登った山は後者の「日光白根山」です。
 
今まで登った山の中では標高が2,578mと過去最高

(きっと紅葉が綺麗なんだろうな~)
なんて事も考えつつワクワクしながら出発!
 
この日は天気も良く登山日和!
まぁ標高は高いのですが、
標高2,000mまではロープウェーで登ってしまうのでズルです(笑)
まぁ富士山も5合目まで車で行く人が多い訳ですからまぁ良しとして下さい。
 
ロープウェーからの眺めもとても素敵。


 

山頂駅に到着して、ここから約500m登る訳でありんす。

丸沼高原に着いて思った事は
「登山者が多い」事。
駐車場はいっぱいですし、ロープウェーも相席です。
 
なので、当然といえば当然なのですが、
登山道には人が溢れかえっているのです。
 
(う~ん。・・・登りづらい)
 
登っていると下ってくる方も当然いる訳で
道が細いと片道通行になるので渋滞が出来てしまうの。
ワンコも疲れていました。可愛い☆


 
それでも山道の合間から見える景色は素晴らしいですね。
 
登山をすると必ずといって分岐点があります。
間違った方向ではないのですが、
それこそ道幅や傾斜、更には風景や終着場所までもが変わります。
 
私は最近登山する時、アメリカの詩人ロバートフロストの
「The road not taken」
を思い出します。
 
 
夕焼けに染まった森の中で、道が二手に分かれていた
残念ながら、両方の道を選ぶことはできない
私はどちらを選ぶか長く考え、片方の道に目をやった
その道は、多くの人が通り、整備されていた道だった
 
それから、もう一方の道に目をやった
そっちは誰も通らない道で、草が生い茂っている
私にはそっちの道のほうが、とても魅力的に見え、その道を歩き始めた
わたしは自分の歩む道は、自分が作らなければならないと思ったから
 
あの日、私は自分自身の道を選ばなければならなかった
あっちの道はまたの機会にしよう、と思ったが、
二度とこの場所に戻ってこないことを、私は知っていた
 
私はいま、昔のことを思い出し、ため息をついた
ずっと昔、森の中で道が二手に分かれていた
そして私は、人が通らない道を選んだ
その道のりは、想像を超えるほど大変なものだった
しかしそのことが、どれほど私の人生を刺激的で、
おもしろいものにしてくれたことか

話は戻りますが
登るにつれ木の種類も変わってきて
また木に付いた氷が風に吹かれ霙のように降ってきます・・。

(ん?なんか風が強くなってきたな・・)


 
森林限界を越えるとそこはもう岩と砂の世界。
雲の中に突入します。

持ってきた服を更に一枚着て登ります。

(う~)

(さ・・さ・・)

(さぶぃ!!)(←寒い)

お友達の持っている温度計は2℃を指しています。

もうここまでくると

(風が強くなってきたな・・)ではなく

「大型台風」です。

そこに寒さが加わる訳なので
「吹雪」ですね。
もっといえば、軽装で登った私にとっては「かがやくいき」でした。
フバーハ覚えてよけばよかった。

※ががやくいきが分からない方はコチラ(1:18~)

  http://www.youtube.com/watch?v=WS5iYzk1VxE

 
そしてここからは
まるでテーマパークに並んでいるような渋滞が訪れます。
数メートル登るのに10分とかかかるのです。

後で分かった事なのですが、
どうやら皆さん各自、山頂で記念撮影をするので混みあっているようです。
もう全然進まないし、寒いし、風は台風並みに強くなってくるしでちょっとイライラ。

そんなこんなで登頂!!
 
視界ゼロ!ありがとー!!


 

寒いので、記念撮影をして用意しておいたご飯を食べずに下山!(笑)
山頂には5分もいませんでした。
 
初めての2,000超えは「寒かった」です。
 
Hasta luego.

 
 
Mission15:日光・白根山
 
標高:2,578m
時間:4時間50分(登り3時間、帰り1時間50)※休憩含む
歩数:13,532歩

 

#Trekking

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