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御岳山

今回は梅雨の登山という事で、壮大な風景は望めないので、低山であり見どころのある
霊山「御岳山」に行きました。

「霊山って何か?」って?
簡単にいうと、古代神道では山岳信仰っていって、山には神様がいて、
またこの世とあの世の境目と呼ばれていたのよ。これが霊山のはじまり。

そんでもって、仏教が伝来すると神道と融合し、俗世界と隔絶された霊山の環境は
悟りを開く修行僧には絶好の場所だった訳でありんす。だから寺や神社がある訳ね。

そんなこんなで、今では霊山は観光客にも人気のスポットなのです。

御岳山には色々なコースがあるのですが、
今回はまずケーブルカーでビジターセンター前までワープします。

普段乗らないケーブルカーは何だか楽しいです。
ケーブルカーに乗るとジョジョの奇妙な冒険5部のブチャラティのシーンを思い出すのは私だけでしょうか?
「この味は!うそをついている味だぜ!」とブチャラティの真似をしたいなーと思いましたが、ここに来て途中下車(迷惑防止条例違反&新聞掲載のおまけ付き)はしたくないので、我慢しました。

はい。つきました。
では、出発です。

ここから武蔵御嶽神社までは民家や旅館などの隙間をぬって歩いていきます。
こんなところに住んでいる人もいるのですね。すごい。

最初に「御岳山」と書いたけど、駅の名前などは「御嶽」なの。
なんでも日本中に「御嶽山」は沢山存在し、長野の噴火した山もやはり「御嶽山」の名前ですよね?
読み方も「みたけさん」「みたけやま」「おんたけさん」「おんたけやま」など様々。
間違えやすいのぅ。

整備された階段をひたすら登ります。
霧雨が降っているので、合羽を着ると暑い・・。

はい到着。

一回り巡って参拝したら、このまま次の山「日の出山」を目指します。

来た道を引き返し、分岐を「日の出山方面」へここから2キロ歩きます。
山の2キロは結構大変なのですが、ここは低山なのでハイキングというか散歩かな。

霧が出ていて、まるで雲の中にいるようです。

因みに「霧(きり)」とは空気中に浮かんでいるのさまざまな細かい粒子で見えないさまをいうようで、水蒸気だけではなくとも使える天気予報にも使う言葉で、
「霞(かすみ)」とは特に定義のない言葉らしく、天気予報では使えない言葉みたい。

よく「仙人は霞を食べる」というから、私も深く深呼吸をしてみた。
・・・が、ちっともお腹は膨れませんでした。
(霞でお腹が膨れれば糖質も尿酸値も気にせず過ごせるのにな)
とちょっとそんな事を考えながら登っていました。

途中、この時期ならではの紫陽花が優しく語りかけてくれます。

「来週PVの撮影だけど、全然減量してませんね?でもいいじゃない。下山したらビール飲もうぜ」
と励ましてくれます。

はい着きましたー!
うん、風景は全く見えませんが、やはり山は気持ちいい!
今度は違うコースから登ってみたいなと思いました。

勿論下山してからのお決まりの銭湯&ビールをしてほっこりしたんだとさ。
おしまい。

Mission52: 御岳山(みたけさん)

 

標高:929m

時間:40分(休憩含む)

歩数:—-歩

Mission53:日の出山

標高:902m

時間:1時間40分(休憩含む)

歩数:—-歩

 

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